結納で男性側が用意するもの|結納品・結納金・目録の準備

結納で男性側が用意するものを紹介する記事のアイキャッチ。白木の台の結納品と金封

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結納をすることになって、『男性側って、何から用意すればいいんだろう』と迷っていませんか。結納品に結納金、書類まであって、どれが必要なのか分かりにくいですよね。

結論から言うと、結納で男性側が用意するものは「結納品」「結納金」「書類」「当日の段取り」の4つに分けると、抜けなく準備できます。

この記事では、4つの分け方でチェックリストを作り、当日の男性側の役割まで順番にお伝えしますね。

目次

結納で男性側が用意するものは4つに分けて考える

先に結論

男性側の準備は「結納品」「結納金」「書類」「当日の段取り」の4つです。関東式か関西式か、どこで行うかで中身が変わるので、まず相手の家と形を揃えてから準備を始めましょう。

結納は、女性が名字を変える場合は男性側が結納金や結納品を贈る形が基本です。男性が婿入りする場合は、女性側が贈る側になります。

つまり、贈る側になる男性側は、準備の中心を担うことが多いんです。ただ、全部を一人で抱える必要はありません。結納品店や会場に相談しながら進めれば大丈夫ですよ。

結納そのものの意味は結納とは?意味と由来で説明しています。

男性側の準備を4つに分けたチェック表

分け方主な中身早めに決めたいこと
結納品長熨斗、末広、友白髪など関東式か関西式か、何品目にするか
結納金御帯料・小袖料の金封用意するかどうか、誰が出すか
書類目録、受書、家族書受書をどちらが用意するか
当日の段取り進行役、口上、持ち運び場所と、誰が何を言うか
結納で男性側が用意するものを、結納品・結納金・書類・当日の段取りの4つに分けたチェックリストの図解

『まず何から?』と迷ったら、結納の形と場所を相手の家と決めるところから始めてみてください。そこが決まると、残りの準備がぐっと進めやすくなります。

結納品:関東式か関西式かで選び方が変わる

ここでの結論

結納品は、関東式か関西式かで品目と飾り方が違います。9品目が正式とされますが、7品目や5品目などに減らすこともあります。どちらも割り切れない奇数で揃えるのが決まりです。

ゼクシィでは、関東から北は関東式、関西や中四国、東海、北陸などは関西式の結納品を用いることが多いと説明されています。両家の地域が違う時は、どちらに合わせるかを先に話しておきましょう。

関東式関西式
贈り方男性側と女性側が双方で交わす男性側が女性側に納める
飾り方すべての品を白木の台にまとめて載せる品を1つずつ台に載せる
目録品数に含める品数に含めない
結納金の呼び方御帯料・金宝包小袖料
婚約指輪結納品に含めない結美和として目録に入れる

関東式の9品目は、目録、長熨斗、御帯料、末広、友白髪、子生婦、寿留女、勝男武士、家内喜多留です。長熨斗はあわびをのばして乾かした縁起物、末広は白い扇子で、末に広がり栄えるという願いが込められています。

ただ、品目の省き方や漢字の書き方は、地域や手配したお店によって違うことがあります。迷った時は購入先に聞いてみてくださいね。

どこで用意する?

結納品は、百貨店や結納品の専門店で用意するのが一般的です。ホテルや会場の結納プランに、結納品がセットになっていることもあります。

結納品を選ぶ前のチェック
  • 関東式か関西式かを両家で決める
  • 何品目にするかを決める
  • 婚約指輪を結納品に入れるかを確かめる
  • 会場のプランに結納品が含まれるかを確かめる
  • 目録の筆耕を頼めるかを購入先に聞く

セットの選び方は結納セットの選び方で詳しく紹介しています。

婚約指輪は結納品に入れる?

関西式では、婚約指輪を「結美和」として結納品に含め、目録に入れるとされています。関東式では結納品には含めず、婚約記念品として別に贈る形です。

『指輪はいつ渡すのがいいの?』と迷う方もいますよね。結納の儀式が終わった後に、婚約記念品としてお披露目する流れがゼクシィでは紹介されています。

相手の家と形を揃える時は、こんなふうに聞いてみるとスムーズです。

「うちは関東式で考えているんだけど、そちらのご両親は何か希望があるかな?指輪を結納品に入れるかどうかも聞いておきたいな」

結納金:誰が出すかと包み方

ここでの結論

結納金は、親が出しても本人が出しても問題ないとされています。金封に名前を入れないのが普通なので、相手にお金の出どころが分かるわけではありません。

『結納金って、親が用意するもの?自分で出すもの?』と悩む方は多いはずです。ゼクシィでは、結納金や支度金は親が払っても本人が払っても問題ない、と説明されています。

大事なのは、出す人よりも、両家の間で用意するかどうかを確かめておくことなんです。金額の考え方は、結納金の相場で調査の数字と一緒にまとめています。

結納金の包み方

結納金は、包み紙が2枚以上重なり、あわじ結びの水引が付いた華やかな金封を選ぶとされています。表書きは、関東では御帯料、関西では小袖料とすることが多いようです。

結納金を包む手順
  1. 新札を用意する
  2. お札の人物の顔の部分を上にして、中包みに入れる
  3. 中包みの中央に、旧字体で金額を書く
  4. 外袋の裏は、下側の折り返しが上にくるように重ねる
  5. 金封に収まらない時は、桐の金子箱を使う

外袋の裏を「下から受ける」形にするのは、慶びは上向きという意味合いからです。表書きの書き方は結納金の袋の選び方と書き方で詳しく紹介しています。

よくある失敗

結納金をそのまま手で渡すのはマナー違反とされます。直前まで風呂敷に包んでおき、白木の台や切手盆に移してから渡しましょう。

持ち運びと渡し方

台やお盆は、時計回りに90度ずつ2回まわして、相手の方へ向けて差し出すとされています。切手盆は受け渡しの後に返すのが一般的で、白木の台はそのまま相手に差し上げられる、という説明もあります。

風呂敷の色や包み方は結納金・結納品の風呂敷と台で紹介しています。

書類:目録・受書・家族書の準備

ここでの結論

男性側が用意する書類の中心は目録です。受書は本来女性側が用意しますが、最近は男性側が一緒に用意することも少なくありません。

目録は、結納品の品名と数を書き出した納品書のようなものです。結納金の金額は書かず、「壱封」と書きます。

書類役割男性側が気をつけること
目録贈る品の品名と数を書いたもの日付は「〇月吉日」、宛名は受け取る側
受書受け取ったしるしの書面一緒に用意するか女性側に確かめる
家族書・親族書両家の家族の名前と続柄用意するかどうかを両家で揃える

目録の名前は、本人同士の名前が増えています。父親の名前や家の名前で書く場合もあるので、相手の受書と揃えておくときれいですよ。

字に自信がない時は、結納品を扱う店や会場で筆耕を頼めることが多いです。書き方は結納の目録の書き方で記入見本と一緒に紹介しています。

身上書や釣書は要る?

身上書や釣書は、お見合いの自己紹介書です。ゼクシィでは、結納では必要ないと説明されています。

当日の段取り:男性側の役割を順番に

ここでの結論

仲人を立てない略式結納では、男性の父が進行役を務めることが多いです。男性の母が結納品を運び、男性の父が口上を述べます。

当日の流れは、ゼクシィに掲載されている関東式・略式の例をもとに見ていきます。地域や家で違うので、目安として読んでみてください。

男性側の動き(関東式・略式の例)
  1. 料亭やホテルでは、男性側が先に結納品を上座に飾る
  2. 男性側が先に入場し、上座に座る
  3. 男性の父が始まりのあいさつをする
  4. 男性の母が結納品を女性本人の前に運び、男性の父が口上を述べる
  5. 女性側から受書を受け取り、男性本人が確かめて父、母に回す
  6. 男性の父が結びのあいさつをする
結納当日に男性側が結納品を飾り、口上を述べ、受書を受け取って結びのあいさつをするまでの流れの図解
女性の自宅で行う場合

女性の自宅で行う時は、女性側が先に結納返しや受書を下座に飾り、いったん席を外します。そのあと男性側が上座に結納品を飾る順番です。飾り付けの間は会話を控えるとされています。

男性側の口上の例

場面誰が口上の例
始まり男性の父「本日はお日柄もよろしく、これより結納の儀を執り行わせていただきます」
結納品を納める男性の父「こちらは私どもからの結納品です。幾久しくお納めください」
受書を受ける男性本人「ありがとうございます。いく久しくお受けいたします」
結び男性の父「略式ながら無事結納をお納めすることができました。今後とも末永くよろしくお願いします」

『父が口上を覚えられるか心配…』という方もいますよね。メモを見ながらでもよく、言いやすい言葉に変えても失礼ではないとされています。

女性側の準備は結納で女性側が用意するものにまとめています。両方を読んでおくと、当日の流れがつかみやすいです。

よくある相談:結納の男側の準備

Yahoo!知恵袋には、男性側の準備やお金の出し方についての相談が多く寄せられています。閲覧の多い相談から3つ選び、要点をまとめて答えますね。

相談1:結納金は親が用意するもの?

自分ではなく親が結納金を出すと言っているが、それでいいのか、という相談です。

親が出しても本人が出しても問題ないとされています。金封には名前を入れないのが普通なので、相手の家に出どころが伝わるわけでもありません。

ただ、親が出してくれる時は、金額や渡し方の考えを親と2人で早めにすり合わせておくと安心ですよ。

相談2:結納のお金は男側が全部出すの?

結納をする場合、お金は男性側がすべて出すものなのか、という相談です。

結納金は、相手に姓を変えてもらう側が贈るというのが原則とされています。一方、結納後の食事代は、女性宅なら女性側が持つのが一般的で、自宅以外なら折半というケースも多いそうです。

全部を男性側が持つと決まっているわけではないので、費用の分け方は両家で話しておきましょう。

相談3:女性側は何も渡さないの?

男性側の親が女性の家へ結納金を持っていき、女性側は何も渡さないのか、という相談です。

関東式では男性側と女性側の双方が結納を交わし、関西式では男性側が女性側に納めるとされています。どちらの場合も、女性側は受け取ったしるしに受書を渡します。

結納の準備と一緒に考えたいこと

結納の準備が進むと、『次は結婚式だね』という話も出てきますよね。結納や顔合わせの日取りが決まったら、式場探しも並行して始める人が多いです。

両家の考えを聞いた今なら、式の形や招く人のイメージも話しやすいはずですよ。

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よくある質問

結納で男性側が用意するものは何ですか?

結納品、結納金、目録などの書類、当日の段取りの4つが中心です。関東式か関西式か、どこで行うかで中身が変わるので、相手の家と形を揃えて準備しましょう。

男側の結納品はどこで買えばいいですか?

百貨店や結納品の専門店で用意するのが一般的です。ホテルなどの結納プランに結納品が含まれていることもあるので、会場にも聞いてみてください。

受書も男性側が用意するのですか?

本来は受け取る女性側が用意します。ただ、目録と同じ品名を書く必要があるため、最近は男性側が一緒に用意することも少なくありません。

結納の進行役は誰がしますか?

仲人がいない略式結納では、男性の父が進行役を務めることが多いです。父が不在の場合は、母や本人が務めることもあります。

男性側から結納金なしにしようと言ってもいいですか?

男性側から結納金なしと申し出るのは、失礼に当たると考える親もいるとされています。結納金を用意しない形にしたい時は、2人が間に入って相手の家の考えを先に聞いてみましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 男性側の準備は「結納品」「結納金」「書類」「当日の段取り」の4つ
  • 結納品は関東式か関西式かで品目と飾り方が違う
  • 結納金は親が出しても本人が出しても問題ないとされる
  • 結納金は風呂敷に包んで運び、白木の台や切手盆にのせて渡す
  • 当日は男性の父が進行役と口上、男性の母が結納品を運ぶことが多い
結納ドットコム

結納ドットコム 編集部

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