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結納の日取りが決まって、『受け取る側って、何を用意すればいいの?』と迷っていませんか。男性側の準備はよく見かけるのに、女性側の情報は少ないですよね。
結論から言うと、結納で女性側が用意するものは「迎える準備」「受書と結納返し」「当日のもてなし」の3つに分けて考えると分かりやすいです。
この記事では、3つの分け方でチェックリストを作り、新婦側の当日の役割まで順番にお伝えしますね。
結納で女性側が用意するものは3つに分けると分かりやすい
女性側の準備は「迎える準備」「受書と結納返し」「当日のもてなし」の3つです。どこで結納をするか、関東式か関西式かで中身が変わるので、まず両家で形を確かめてから揃えていきましょう。
結納は、男性側が結納品を贈り、女性側が受け取る形が基本です。婿入りの場合は逆になり、女性側が贈る側になります。
受け取る側だから何もしなくていい、というわけではないんです。受書を渡したり、場所によっては会場を整えたりと、新婦側にも役目があります。
結納そのものの意味や今の形は結納とは?意味と由来で説明しています。
女性側の準備を3つに分けたチェック表
| 分け方 | 主な中身 | 誰が中心になるか |
|---|---|---|
| 迎える準備 | 自宅なら床の間や飾る場所、会場なら予約の確認 | 女性の両親と本人 |
| 受書と結納返し | 受書、結納返し(する場合)、家族書(交わす場合) | 本人と女性の両親 |
| 当日のもてなし | 桜湯、祝い膳、手土産、服装 | 女性の母と本人 |

『全部そろえなきゃ…』と焦らなくて大丈夫です。地域や家の考え方で必要な物は変わるので、相手の家と話しながら必要な物だけ選んでいきましょう。
迎える準備:自宅と会場で変わること
女性の自宅で結納をするなら、飾る場所と祝い膳の準備が女性側の大きな仕事になります。料亭やホテルなら、会場とのやり取りが中心です。
ゼクシィの略式結納の説明では、新婦の家や料亭、ホテルなどに両家が集まる形が紹介されています。最近は、料亭やホテルを会場にする略式結納が主流とされています。
自宅で迎えるか、会場で行うかによって、女性側の準備の量がかなり変わるんです。
| 場所 | 女性側が整えること | ひと言 |
|---|---|---|
| 女性の自宅 | 床の間を空ける、毛氈を用意する、祝い膳の手配 | 準備は多いが、家族の雰囲気で迎えられる |
| 料亭・ホテル | 予約内容の確認、控室や飾る場所の確認 | 会場に任せられることが多い |
| 男性の自宅 | 持っていく受書や結納返しの準備 | 迎える準備はほとんどない |
自宅で迎える時の飾る場所
ゼクシィでは、自宅で行う場合は床の間に結納品を飾り、床の間がなければ毛氈を敷いて代わりにする、と説明されています。洋室なら上座にテーブルを置き、毛氈や白い布を敷く形です。
『うちには床の間がないけど大丈夫?』という方も多いはずです。毛氈や白い布があれば、リビングでも形は整えられますよ。
- 結納品を飾る場所(床の間か、上座のテーブル)を決める
- 毛氈や白い布を用意する
- 両家が座る席の向きを確かめる
- 控えの部屋や玄関まわりを片付けておく
- 祝い膳を仕出しにするか、外の店に移るかを決める
席の向きは結納の席順で、和室とテーブルに分けて紹介しています。
受書と結納返しの準備
受書は、結納品を受け取った側が渡す受領書のような書面です。結納返しは地域や家によってするかどうかが分かれるので、事前に相手の家と話しておきましょう。
女性側の準備で一番迷いやすいのが、ここですよね。書類とお返しの話なので、2人が間に入って早めに確かめておくと安心です。
受書は誰が用意する?
ゼクシィでは、受書は本来、受け取る側が用意するものとされています。ただ、目録と同じ品名を書く必要があるので、最近は贈る側が一緒に用意することも少なくないそうです。
例えば、こんなふうに彼に聞いてもらうとスムーズです。
「受書はこっちで用意した方がいいか、ご両親に聞いてもらえる?そっちで用意してくれるなら、名前の漢字だけ伝えるね」
受書の書き方は結納の受書とは?書き方と渡すタイミングで、記入見本と一緒にまとめています。
結納返しはするの?しないの?
結納返しは、結納品や結納金を受け取った側がお返しをすることです。一般的には、関東では半返し、関西では1割ほどのお返しが多いとされています。
ただ、関西ではお返しをせず嫁入り道具で応えるなど、形はさまざまです。京都では、女性側が控えめな袴飾りでお返しするケースが多いという百貨店の説明もあります。
| 形 | よく言われる地域 | 女性側の準備 |
|---|---|---|
| 半返し | 関東 | 結納返しの品や御袴料を用意する |
| 1割ほどのお返し | 関西 | 受書と一緒に控えめな返礼を用意する |
| お返しはしない | 家による | 受書だけを用意する |
| 婚約記念品で返す | 家による | 腕時計やスーツなど記念品を選ぶ |
金額の考え方は結納返しとは?意味と品物・現金の選び方で詳しく紹介しています。
家族書・親族書は必須ではありません。交わす場合は、両家で用意するかどうかと書き方を揃えておきましょう。
当日のもてなしで新婦側が気を配ること
もてなしの基本は、桜湯、祝い膳、手土産、服装の4つです。自宅で迎える時ほど、女性の母の出番が多くなります。
当日のもてなしは、相手の家を気持ちよく迎えるための準備です。完璧を目指すより、両家がくつろげることを大事にしてみてください。
桜湯を出す理由
婚礼などのおめでたい席では、お茶の代わりに桜湯を出すことがあります。辞書では、「お茶を濁す」という言葉を避けるためと説明されています。
ただ、九州では結納品にお茶を加える風習もあり、地域によってお茶の扱いが違うんです。迷ったら、相手の家の地域の考え方も聞いてみてくださいね。
縁起物の考え方は結納の縁起物とお茶で詳しく紹介しています。
祝い膳と手土産
ゼクシィでは、結納は20分ほどの儀式で、終わってから祝い膳を設けるのが一般的と説明されています。自宅で行った場合は、仕出しを取ったり料亭へ移動したりすることが多いそうです。
食事代は、女性宅で行う場合は女性側が持つのが一般的とされます。自宅以外なら折半というケースも多いので、事前に決めておきましょう。
- 桜湯(またはお茶を出すかどうかを家同士で確認)
- 祝い膳の手配(仕出しか、会場か)
- 食事代をどちらが持つかの確認
- 手土産(縁起物や日持ちする物)
- 本人と両親の服装を相手の家と揃える
手土産は、鰹節や昆布、紅白最中など縁起のよい物がよいとされます。割れやすい物や切り分ける物は避けた方がよいという百貨店の説明もあります。
服装は、新婦は振袖やワンピース、母は訪問着や色無地、ワンピースなどが紹介されています。詳しくは結納の服装で、両家の格の合わせ方からお伝えしています。
結納当日、女性側の役割を順番に
女性側の主な役割は、目録を確かめること、受書を渡すこと、結納返しがあれば納めることの3つです。女性本人、女性の母、女性の父がそれぞれ役目を持ちます。
当日の流れは、ゼクシィに掲載されている関東式・略式の例をもとに見ていきます。地域や家によって違うので、目安として読んでみてください。
- 自宅の場合は、女性側が先に結納返しか受書を下座に飾り、いったん席を外す
- 男性側が先に入り、女性側が続いて着席する
- 男性の母が結納品を女性本人の前に運ぶ
- 女性本人が目録を確かめ、父、母の順に回す
- 女性の母が受書を男性本人の前に運び、女性の父が口上を述べる
- 結納返しがあれば、同じ手順で女性側から納める
- 男性の父の結びのあいさつに、女性の父が返礼する

女性側の口上の例
口上は丸暗記しなくても大丈夫です。メモを見ながらでもよく、言いやすい言葉に変えても失礼ではないとされています。
| 場面 | 誰が | 口上の例 |
|---|---|---|
| 結納品を受ける | 女性本人 | 「ありがとうございます。いく久しくお受けいたします」 |
| 受書を渡す | 女性の父 | 「受書でございます。いく久しくお納めください」 |
| 結びの返礼 | 女性の父 | 「こちらこそどうもありがとうございました。幾久しくお付き合いのほどよろしくお願いします」 |
『緊張して言葉が飛んだらどうしよう』と心配な方もいますよね。「幾久しく」さえ入っていれば、気持ちは十分伝わりますよ。
男性側の準備は結納で男性側が用意するものにまとめています。両方を読んでおくと、当日の全体の流れがつかみやすいです。
よくある相談:結納の女性側の準備
Yahoo!知恵袋には、新婦側の準備についての相談が多く寄せられています。閲覧の多い相談から3つ選び、要点をまとめて答えますね。
男性側が女性の自宅へ結納品を持ってくる形で、女性側が準備しておくことを知りたい、という相談です。
自宅の場合は、飾る場所、受書、もてなしの3つを中心に考えれば大丈夫です。床の間がなければ毛氈を敷き、桜湯と祝い膳の段取りを決めておきましょう。
受書は相手の家が用意してくれることもあるので、まず確かめてみてください。
新婦側として、もてなしの品以外に何が要るのか、という相談です。
もてなし以外では、受書と、する場合は結納返しが中心になります。家族書を交わす家なら、それも揃えておきます。
どれも相手の家の準備と形を揃えることが大事なので、男性側に何を用意するか先に聞いておくと迷いません。
結納をしてもらうと、もらった以上のお返しが要ると聞いて不安、という相談です。
辞書や百貨店の説明では、結納返しは受け取った分の半分ほど、関西では1割ほど、またはお返しをしない形が紹介されています。もらった以上を返すという説明は見当たりませんでした。
婚約記念品だけを受け取った場合も、結納返しは基本的に結納金に対して行えば大丈夫、というマナーデザイナーのコメントもあります。気になる時は、2人が間に入って両家の考えを確かめてみてくださいね。
結納が終わったら、次の段取りへ
結納が無事に済むと、『次は結婚式の準備だね』という話になりますよね。結納や顔合わせの日取りが決まったら、式場探しも並行して始める人が多いです。
両家の希望を聞いたばかりの今なら、式の形や人数のイメージも話しやすいはずですよ。
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よくある質問
結納で女性側が用意するものは何ですか?
迎える準備、受書と結納返し、当日のもてなしの3つに分けて考えると分かりやすいです。自宅か会場か、関東式か関西式かで中身が変わるので、相手の家と形を揃えましょう。
結納の受書は新婦側が書くのですか?
本来は受け取る側が用意するものです。ただ、目録と同じ品名を書く必要があるため、最近は贈る側が一緒に用意することも少なくありません。
嫁側は結納返しをしないといけませんか?
地域や家によって違います。関東では半返し、関西では1割ほどのお返しが多いとされますが、お返しをしない家もあります。両家で事前に確かめておきましょう。
結納の食事代は女性側が持つのですか?
女性宅で行う場合は女性側が持つのが一般的とされます。自宅以外なら折半や、2人が負担する形もあるので、事前に決めておくと安心です。
女性側から男性へ婚約記念品を贈ることはありますか?
あります。男性から婚約指輪を受け取ったお返しに、女性から腕時計やスーツを贈る人も多いとされています。結納返しの代わりにする家もあるので、どう扱うかを両家で話しておきましょう。
まとめ
- 女性側の準備は「迎える準備」「受書と結納返し」「当日のもてなし」の3つ
- 自宅で迎えるなら、飾る場所と祝い膳の手配が大きな仕事になる
- 受書は本来受け取る側が用意するが、贈る側が一緒に用意することも多い
- 結納返しは地域や家で形が違うので、相手の家と事前に確かめる
- 当日は女性本人が目録を確かめ、女性の父が受書の口上を述べる





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