結納・顔合わせの手土産|選び方とのし、渡すタイミング

結納の手土産の選び方を紹介する記事のアイキャッチ。紅白の水引をかけた菓子折りを両手で差し出す手元

当サイトの記事は編集部が公的機関の情報や辞書、公表されている調査などの公開情報を調べて独自に執筆しています。記事内に結婚式場探し・指輪探しのサービスへの案内(広告)を含みます。

結納の日が近づいてきて、『手土産って要るの?何を持っていけば失礼にならない?』と悩んでいる方も多いはずです。相手の家の好みも分からないと、なおさら迷いますよね。

結論から言うと、結納の手土産は地元の名産品や縁起のよい品を、日持ちして分けやすい形で選べば大丈夫です。割れやすいものや切り分けて食べるものは避けたほうがよいとされています。

この記事では、手土産の選び方を表にまとめ、のしや渡すタイミングの言葉もお伝えしますね。

目次

結納の手土産は必要?誰が用意する?

先に結論

結納の手土産に、全国共通の決まりはありません。両家とも用意するのか、どちらか一方だけにするのかを、事前にふたりを通して決めておくのが一番です。

結納の手土産は、両家のあいさつを兼ねて持っていく品です。知恵袋の相談では「手土産(引出物)」と書かれていることもあり、結納の引出物という呼び方をする家もあるようです。

『女性側も手土産を用意するの?』という疑問もよく見かけます。結納の手土産を女性側も用意するかどうかは家や地域で違うので、男性側だけが持っていくのか、お互いに交換するのかを先にそろえておきましょう。

決めておくこと例
誰が用意するか両家とも用意する、男性側だけ、など
誰に渡すか相手の家に一つ、同居の家族の分も、など
どのくらいの品にするか両家で同じくらいの品にそろえる
のしを付けるか付けるなら形をそろえる

『相手は用意してくるのに、うちは手ぶらだった…』という行き違いが、一番気まずいですよね。ふたりが間に立って確かめておくと、当日安心して臨めますよ。

結納返しとは別に用意するもの?

『結納返しを用意するなら、手土産は要らない?』と迷う女性側の方もいますよね。結納返しは、受け取った結納品や結納金へのお返しで、手土産とは役目が違います。

結納返し手土産
意味結納品・結納金へのお返しあいさつを兼ねた品
渡す人主に受け取った側両家のどちらか、または両方
決め方地域や家の習慣で考える両家で用意の仕方をそろえる

結納返しを用意する場合でも、手土産を別に持っていくかは両家で決めて大丈夫です。結納返しの考え方は結納返しとはで紹介しています。

結納全体の意味は結納とは?意味と由来、今の結納の形で紹介しています。

結納の手土産の選び方:日持ち・分けやすさ・地域で選ぶ

先に結論

結納の手土産は、「日持ち」「分けやすさ」「相手の家の地域」の3つで考えると選びやすくなります。ゼクシィでは、地元の名産品が手土産に向いているとされています。

ゼクシィの顔合わせの解説では、手土産は地元の名産品が適切とされています。高価な品を探すより、相手の好みに合わせた「自分たちのおすすめ」の品を、という考え方も紹介されています。

ここでは、選ぶ時の3つの基準を表にしました。

結納の手土産を「日持ち」「分けやすさ」「相手の家の地域」の3つの基準で選ぶ考え方を示した図解
基準確かめたいこと選びやすい品の例
日持ち結納の後、何日か置いても大丈夫か焼き菓子、乾物、個包装の和菓子
分けやすさ家族で分けたり、親戚に配ったりしやすいか個包装のもの、小分けの詰め合わせ
相手の家の地域相手の地元にない品か、縁起の習慣はあるか自分たちの地元の名産品

『どれも良さそうで決められない』という時は、この3つのうち、相手の家にとって一番大事そうなものから順に見ていくと、自然としぼれてきます。

例えば、相手の家が遠方なら、持ち帰る時に重くならないか、日持ちするかも大事になりますよね。会場から新幹線で帰る相手なら、軽くてかさばらない品が喜ばれやすいはずです。

遠方の家に持っていく時

相手の家が遠方の時は、持ち帰る負担も考えておきたいですよね。重い瓶ものや、大きな箱は、帰りの荷物になってしまいます。

迷った時は、紙袋一つで持てる大きさで、常温で日持ちする品を選ぶと安心です。地方から都市部の家へ持っていくなら、その土地でしか買えない名産品は、話のきっかけにもなりますよ。

結納の手土産ランキングより大事な選ぶ順番

「結納 手土産 ランキング」と調べる方も多いですよね。ただ、相手の家の好みや地域はそれぞれなので、人気の品をそのまま選ぶより、自分たちで順番を付けて選ぶほうが失敗しにくいんです。

手土産を選ぶ順番
  1. 相手の家の人数と、食べ物の好み・苦手をふたりで確かめる
  2. 自分たちの地元の名産品や、縁起のよい品から候補を出す
  3. 日持ちと分けやすさで候補をしぼる
  4. 持ち帰りの手間(重さ・大きさ)を確かめる
  5. 両家の手土産の雰囲気をそろえて決める

『相手のお母さんが甘いものが苦手だったら…』という心配も、最初にふたりで確かめておけば防げますよ。

縁起のよい手土産と、避けたい手土産

先に結論

百貨店の婚礼の案内では、結納の手土産は鰹節や昆布、紅白最中、昆布巻きなど縁起のよい品がよいとされています。割れやすいものや切り分けて食べるものは避けたほうがよいそうです。

鰹節や昆布は、結納品にも入っている縁起物ですよね。結納品の勝男武士(かつおぶし)は保存がきくことから「永遠」、子生婦(こんぶ)は「よろこぶ」に通じる品とされています。

縁起がよいとされる品
  • 鰹節
  • 昆布、昆布巻き
  • 紅白最中など紅白のお菓子
避けたほうがよいとされる品
  • 割れやすいもの
  • 切り分けて食べるもの
  • 持ち帰る間に傷みやすいもの

結納の手土産にお菓子を選ぶなら、紅白の色合いのものや、個包装の和菓子が選びやすいです。結納の席で出す桜茶やお菓子の考え方は結納の縁起物とお茶で紹介しています。

よくある失敗

切り分けて食べるロールケーキやカステラを選び、あとで「縁起を気にする家だった」と気づくことがあります。相手の家が縁起を気にするか分からない時は、個包装の品を選んでおくと安心です。

手土産のし紙の表書きはどうする?

先に結論

結納の手土産ののしの表書きについて、はっきり決めた公式の説明は見当たりません。お祝いの席の品なので紅白の水引を選び、購入するお店に「結納の手土産です」と伝えて相談するのが安心です。

結納の手土産ののしや表書きは、知恵袋でも特に多い相談です。お店で用途を伝えれば、その地域でよく使われる形を教えてもらえますよ。

決めること考え方
のしを付けるか両家でそろえる。付けるなら紅白の水引
表書きお店に用途を伝えて相談する
名前両家で書き方をそろえる
包み方持ち帰りやすい手提げ袋も一緒に用意する

水引の結び方や、結納金・結納返しのし紙との違いは結納の水引とのしで一覧にしています。

渡すタイミングと、添える言葉

先に結論

手土産を渡すタイミングに決まりはありません。会のはじめのあいさつの時か、お開きの時のどちらかに決めて、両家でそろえておくとスムーズです。

『いつ出せばいいの?』と、当日にそわそわしてしまいますよね。それぞれの良さを比べてみました。

結納の手土産を渡すタイミングと渡し方の流れを示した図解
タイミング良いところ気をつけたいこと
会のはじめ、あいさつの時落ち着いて手渡せる会の間、相手の荷物になる
結納の儀式と会食が終わった時持ち帰りの直前で荷物にならない慌ただしいと渡しそびれる

ゼクシィの結納の解説では、儀式そのものは10〜15分ほど、または20分ほどとされています。儀式の途中で手土産を出すのは避け、始まる前か、全部が終わってから渡すと流れを止めません。

そのまま使える、渡す時の言葉

渡す時は、紙袋から出して、品物を相手に向けて両手で差し出します。

渡す時の言葉の例

「ささやかですが、私どもの地元のお菓子です。皆さまで召し上がってください」
「本日はありがとうございました。お荷物になりますが、お持ち帰りください」

受け取る側は「ありがとうございます。遠慮なく頂戴いたします」と返せば十分です。

『いただいたのに、こちらは何も用意していなかった…』という時も、慌てなくて大丈夫です。お礼を伝えて受け取り、後日のお礼の連絡で改めて感謝を伝えれば、失礼にはなりません。当日の振る舞い全体は結納のマナーで紹介しています。

結納なしの顔合わせの手土産も同じ考え方で

先に結論

結納なしの顔合わせの手土産も、地元の名産品や、日持ちして分けやすい品を選べば大丈夫です。のしを付けるかどうかも、両家でそろえておきましょう。

最近は、結納をせずに顔合わせ食事会だけをする家も多いですよね。結納なしの顔合わせでも、手土産の考え方は結納とほとんど同じです。

ゼクシィの解説でも、顔合わせの手土産は地元の名産品が適切とされています。顔合わせの流れや準備は両家顔合わせ食事会とはで紹介しています。

顔合わせの手土産チェック
  • 両家とも用意するかを決めた
  • 相手の家の人数分を用意した
  • 日持ちと持ち帰りやすさを確かめた
  • のしを付けるかをそろえた
  • 渡すタイミングを決めた

結納の手土産でよくある相談

知恵袋には、結納の手土産についての相談がたくさん寄せられています。閲覧の多い相談から3つ選び、要点をまとめて答えますね。

相談1:結納の手土産(引出物)にのしは必要?

来月の結納で用意する手土産にのしは要るのか、表書きはどうするのか、という相談です。

のしを付けるかどうかに公式の決まりは見当たりません。付けるなら紅白の水引を選び、表書きは購入するお店に相談しましょう。大切なのは、両家で形をそろえておくことです。

相談2:料亭での略式結納、手土産は何がいい?

料亭で略式結納をするので、どんな手土産を用意すればよいか、という相談です。

料亭での結納なら、相手の家はそのまま持ち帰ることになります。日持ちして軽い品、個包装で家族に分けやすい品を選ぶと喜ばれやすいですよ。

会場が相手の家の近くなら、相手の地元のお店の品は避け、自分たちの地元の名産品にすると、重ならずにすみます。

相談3:結納の手土産は新郎側・新婦側どちらが用意する?

結納の時、手土産は要るのか、新郎側と新婦側のどちらが用意するのか、という相談です。

どちらが用意するかは、家や地域によって違います。お互いに用意して交換する形にすれば、どちらかだけが気をつかうこともありません。ふたりが間に立って、事前にそろえておきましょう。

手土産が決まったら

手土産まで決まれば、結納の準備はもう一息ですよね。

結納や顔合わせの日取りが決まったら、式場探しも並行して始める人が多いです。両家がそろう席で、式の時期や場所の希望を聞いておくと、そのあとの準備が進めやすくなりますよ。

ハナユメ(PR)

結納・顔合わせの次は、結婚式場探しの相談から

ハナユメは、結婚式場探しの専門アドバイザーに無料で相談できるサービスです。店舗・オンライン・LINE・電話で、希望に合う式場の提案やフェア予約の代行、見積もりのチェックまで相談できます。

無料ハナユメの無料相談を見る

相談方法や特典の内容は公式サイトでご確認ください。

よくある質問

結納の手土産は何がいいですか?

地元の名産品や、鰹節・昆布・紅白最中など縁起のよい品がよいとされています。日持ちして分けやすいものを選ぶと、相手の家も扱いやすいです。

結納の手土産は女性側も用意しますか?

家や地域によって違います。両家とも用意して交換する形にするか、男性側だけにするかを、ふたりを通して事前に決めておきましょう。

結納の手土産ののしの表書きは?

はっきり決めた公式の説明は見当たりません。紅白の水引を選び、購入するお店に「結納の手土産」と伝えて相談すると安心です。

結納なしの顔合わせでも手土産は要りますか?

要るかどうかの決まりはありませんが、あいさつを兼ねて用意する家もあります。両家とも用意するのか、どちらも用意しないのかを、ふたりを通して事前にそろえておくと安心です。

結納のお土産はいつ渡しますか?

決まりはありませんが、会のはじめのあいさつの時か、すべて終わってお開きになる時が渡しやすいです。儀式の途中は避けましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 結納の手土産に決まりはなく、両家で用意の仕方をそろえるのが大切
  • 選ぶ基準は「日持ち」「分けやすさ」「相手の家の地域」
  • 鰹節・昆布・紅白最中など縁起のよい品が選びやすい
  • 割れやすいもの・切り分けて食べるものは避けたほうがよい
  • のしの表書きは、用途を伝えてお店に相談する
  • 渡すのは、はじめのあいさつの時かお開きの時
結納ドットコム

結納ドットコム 編集部

結納の意味と形、結納金・結納返し・結納品の準備、服装や挨拶、顔合わせ食事会から結婚式の準備までを、両家が安心して話し合えるように整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次