結納に兄弟は出る?家族・祖父母の参加範囲と決め方

結納に兄弟や祖父母が出るかを解説する記事のアイキャッチ。座布団が並ぶ和室と結納品

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結納の日取りが決まって、『兄弟も呼んだほうがいいの?』『祖父母はどうしよう』と迷っていませんか。相手の家と人数が合わないのも気になりますよね。

結論から言うと、結納の参加者は本人と両家の両親が基本です。兄弟や祖父母が出るかどうかは決まりがなく、両家で話して決めれば大丈夫なんです。

この記事では、参加する人の範囲を3つのパターンで比べ、両家での決め方と、兄弟が出る時のマナーを紹介します。

目次

結納の参加者は誰?基本は本人と両親

先に結論

結納の参加者は、本人と両家の親(または親代わりの人)が一般的です。兄弟姉妹や祖父母は、出ても出なくてもかまいません。

ゼクシィの結納の解説では、出席者は本人と両家の親、または親代わりの人が一般的とされています。顔合わせ食事会の解説でも、出席者は本人と両親が基本です。

『兄弟がいるなら、全員出ないといけないの?』と心配になりますよね。実は、そういう決まりはありません。兄弟が出るかどうかは、家の考え方や都合で決めてよいんです。

結納の基本的な意味は、結納とは?意味と由来、今の結納の形で紹介しています。

親が出られない時は

親が遠方に住んでいたり、体調や仕事の都合で出られなかったりすることもありますよね。その場合は、親代わりの人が出る形もあります。

状況考えられる形
父親か母親の一方だけが出られる出られる親だけで出席する
両親とも出られない兄や姉、おじ・おばなど親代わりの人に頼む
片方の家に親がいない親代わりの人と本人で出席する

ゼクシィの解説では、進行役の男性の父がいない場合は、母や本人が務めるとされています。家族の形に合わせて役割を分ければ大丈夫ですよ。

3つのパターンで比べる:結納の家族はどこまで呼ぶ?

3パターンで考えると決めやすい

結納の家族の範囲は「本人と両親」「兄弟姉妹まで」「祖父母まで」の3つで考えると話がまとまりやすいです。会場の広さと両家のバランスを見て選びましょう。

結納の参加者を、本人と両親・兄弟姉妹まで・祖父母までの3パターンで比べた図解

それぞれのパターンの向き・不向きを表にまとめました。

パターン向いている場合気をつけたいこと
本人と両親儀式を落ち着いて進めたい時、会場が小さめの時兄弟に後で報告を
兄弟姉妹まで家族ぐるみの付き合いを始めたい時相手の家にも事前に伝える
祖父母まで祖父母が結納を楽しみにしている時、同居している時移動や座る時間の負担を考える

本人と両親だけの場合

いちばん多いのが、本人と両家の両親だけで行う形です。人数が少ないぶん、口上や結納品の受け渡しを落ち着いて進められます。

兄弟には、結納が終わったあとに写真を見せながら報告すると、家族の距離も縮まりますよ。

兄弟姉妹まで呼ぶ場合

結納に兄弟が参加すると、両家の家族同士が早くから顔を合わせられます。結婚式の前に兄弟同士が知り合っておけるのは、大きな安心材料ですよね。

ただ、片方の家だけ兄弟が大勢来ると、相手の家が気をつかうことも。呼ぶなら、相手の家に「うちは兄弟も出る予定です」と早めに伝えておきましょう。

兄弟が遠くに住んでいたり、仕事で休めなかったりする時は、無理に合わせなくて大丈夫です。『来られる兄弟だけ』という形でも、相手の家に伝えてあれば失礼にはなりません。

兄弟が結婚している場合、その配偶者まで呼ぶかどうかも迷うところですよね。人数が増えやすいので、まずは兄弟本人だけにして、配偶者には結婚式で挨拶してもらう家もあります。

祖父母まで呼ぶ場合

結納に祖父母が出る場合は、事前に相手の家へ知らせておくことが勧められています。席の準備や料理の数が変わるからです。

結納の儀式自体は短い時間ですが、その後の会食まで含めると長丁場になります。和室なら座椅子を頼めるか、会場に確かめておくと安心です。

祖父母が遠方に住んでいる場合は、移動の時間も考えておきたいところです。午前中から始めると、会食のあとに明るいうちに帰れますよ。

『おばあちゃんにも晴れ姿を見てほしい』という気持ちは、相手の家もきっと分かってくれます。理由を添えて伝えれば、快く迎えてもらえることが多いはずです。

参加者を決める前に確かめること
  • 会場の部屋に何人まで入れるかを確認する
  • 兄弟や祖父母の予定が合うかを聞いておく
  • 相手の家が何人で来る予定かを確かめる
  • 小さな子どもが来る場合は、子ども用の席や食事を頼めるか確認する

両家の人数はそろえる?結納の参加者の決め方

人数はぴったりでなくていい

ゼクシィの解説では、結納の出席者の人数を両家でそろえる必要はないとされています。大事なのは、どちらかの家だけが大人数にならないよう、事前に伝え合っておくことです。

『うちは兄弟が3人いるけど、相手は一人っ子。どうしよう』という悩みはよく聞きますよね。人数をそろえる決まりはないので、無理に減らしたり増やしたりしなくて大丈夫です。

ただ、片方の家が2人、もう片方が8人となると、雰囲気が偏ることもあります。そんな時は、両家とも「本人と両親だけ」にそろえる、というのも一つの方法です。

本人同士で話す時の言い方

参加者の相談は、本人同士で間に入って進めるとスムーズです。例えば、こんなふうに話してみてください。

相手に参加者を確かめる言い方の例

「うちは両親と、兄も出たいと言っているんだけど、そちらはどうかな。人数が違っても大丈夫だけど、先に伝えておきたくて」

親に伝える時は、こんな言い方もあります。

「向こうはご両親だけで来られるみたい。うちも今回は両親だけにして、兄には結婚式で紹介しようと思うけど、どうかな」

決める順番

結納の参加者を決める流れを、本人同士の相談から席順を決めるまで順番に示した図解
参加者を決める流れ
  1. 本人同士で、呼びたい家族の範囲を話し合う
  2. それぞれの親に相談し、兄弟や祖父母の意向を聞く
  3. 相手の家に人数を伝え、相手の予定人数も聞く
  4. 会場に人数を伝え、席と料理を手配する
  5. 当日の席順を決める

人数が決まったら、席順も考えておきましょう。上座や並び方は結納の席順|和室・テーブルでの座り方で説明しています。

結納に兄弟が参加する時の服装とマナー

兄弟の服装は控えめに

結納に兄弟が参加する時は、主役の本人より控えめで、両親と同じくらいの格の服装にします。男性ならスーツ、女性ならきれいめのワンピースやスーツが合わせやすいです。

結納の服装は、両家で格をそろえるのが基本です。兄弟も、両親や相手の家の装いに合わせておけば浮きません。

兄弟の立場服装の例気をつけたいこと
兄・弟(社会人)ダークスーツに白いシャツネクタイは落ち着いた色に
姉・妹(社会人)控えめな色のワンピースやスーツ主役より目立つ色や柄は避ける
学生制服があれば制服、なければ落ち着いた服清潔感を大事に
小さな子どもよそ行きの服汚れてもいい着替えを用意

『未婚の姉が振袖を着てもいいの?』と迷う方もいますよね。振袖は未婚女性の礼装なので失礼ではありません。ただ、主役の本人が振袖を着るなら、色や柄がかぶらないよう相談しておくと安心です。

当日の兄弟の役割

結納では、口上や結納品の受け渡しは主に本人と両親が行います。兄弟は、儀式の間は静かに見守るのが基本です。

会食に移ったら、自己紹介をしたり、話題を振ったりして場を和ませてくれると、両家の距離がぐっと縮まりますよ。

よくある失敗

儀式の途中でスマートフォンで写真を撮ったり、話しかけたりしてしまうことがあります。写真は儀式が終わってからにしましょう。

当日の流れは結納の流れとやり方で順番に紹介しています。

結納に出ない家族へは、どう伝える?

出ない家族にもひと声かけて

結納に出ない兄弟や祖父母にも、事前に「今回は両親だけで行うね」と伝えておくと、あとで気まずくなりません。終わったら写真を添えて報告すると喜ばれます。

結納の参加者を絞ると、『呼ばれなかった』と感じる家族が出ることもありますよね。そうならないよう、決めた理由を先に伝えておくのがいちばんです。

例えば、こんなふうに話してみてください。

出ない家族への伝え方の例

「結納は、両家の親と私たちだけで静かにやることにしたんだ。終わったら写真を見せるね。結婚式ではちゃんと紹介させてね」

祖父母には、結納の日取りと場所を伝え、当日の様子を電話や写真で知らせると安心してもらえます。

結納後に家族を紹介する場面

結納に出なかった兄弟や祖父母を、相手の家に紹介する場面はこの先いくつもあります。

場面紹介の仕方
結納後の挨拶回り本人が相手を連れて実家や祖父母の家を訪ねる
両家の顔合わせ食事会を別に開く兄弟も含めて食事会をする
結婚式の前招待状を送る時に、ひと言添える
結婚式当日親族紹介の時間に紹介する

結納とは別に、兄弟も含めた食事会を開く家もあります。食事会の進め方は両家顔合わせ食事会とは?で紹介しています。

結納と顔合わせで参加者は変わる?

顔合わせ食事会も、出席者は本人と両親が基本とされています。ただ、儀式のない食事会なので、兄弟を呼んで家族同士で親しくなる場にする家もあります。

『結納は親だけ、顔合わせは兄弟も』と分けて考えると、どちらの場も落ち着いて過ごせますよ。

知恵袋でよくある相談:結納の兄弟・家族の参加

Yahoo!知恵袋には、結納の参加者についての相談がたくさん寄せられています。閲覧の多い相談から3つ選び、要点をまとめて答えますね。

相談1:兄弟がいる場合、全員出ないといけない?

結納では、兄弟がいる場合は全員一緒に出なければいけないのか、という相談です。

全員が出る決まりはありません。結納の参加者は本人と両親が基本で、兄弟が出るかどうかは家ごとに決めてかまいません。

兄弟が出たいと言ってくれた時は、相手の家に人数を伝えたうえで参加してもらえば大丈夫です。

相談2:兄弟の結納に呼ばれた。ご祝儀は包む?

妹や兄弟の結納に招かれたけれど、お祝い金を包むものなのか分からない、という相談です。

結納は両家の間で品物やお金を取り交わす儀式なので、兄弟が当日にお祝いを持っていく決まりはありません。

お祝いの気持ちを伝えたい時は、親や本人に「何か用意したほうがいい?」と先に聞いてみてください。家によって考え方が違うので、確かめておくのがいちばん安心です。

相談3:兄弟の結納に出る時の服装は?

兄弟の結納に出席することになったが、どんな服装がよいか、という相談です。

両親や相手の家と同じくらいの格で、主役より控えめな装いが目安です。男性ならダークスーツ、女性なら落ち着いた色のワンピースやスーツが合わせやすいですよ。

結納が終わると、次は結婚式の準備です。家族の顔ぶれが分かると、式に呼ぶ人数のイメージもつかみやすくなりますよね。結納の日取りが決まったら、ふたりで式場探しを並行して始める方も多いですよ。

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よくある質問

結納の参加者は誰が基本ですか?

本人と両家の両親(または親代わりの人)が基本です。兄弟姉妹や祖父母は、両家で相談して決めます。

結納に兄弟が参加するのは変ですか?

変ではありません。結納に兄弟が参加する家もあります。相手の家に事前に人数を伝えておけば大丈夫です。

結納に祖父母を呼ぶ時の注意点は?

相手の家に事前に知らせ、会場に席と料理を手配してもらいます。和室なら座椅子を頼めるかも確かめておきましょう。

結納に兄弟の配偶者や子どもも呼んでいいですか?

呼んでもかまいませんが、人数が増えるぶん相手の家への連絡と会場の手配が大切になります。儀式は本人と両親で行い、会食から加わってもらう方法もあります。

両家の参加人数はそろえるべきですか?

そろえる必要はないとされています。ただ、大きく偏りそうなら、両家とも本人と両親だけにそろえる方法もあります。

まとめ

この記事の要点
  • 結納の参加者は、本人と両家の両親が基本
  • 兄弟や祖父母が出るかどうかに決まりはない
  • 「本人と両親」「兄弟姉妹まで」「祖父母まで」の3パターンで考える
  • 人数はぴったりそろえなくていいが、事前に伝え合う
  • 兄弟は主役より控えめな服装で、儀式の間は静かに見守る
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結納ドットコム 編集部

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