結納の場所はどこでする?自宅・料亭・ホテルの違いと決め方

結納の場所の決め方を紹介する記事のアイキャッチ。床の間に結納品を飾った料亭の個室

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結納をすることになって、『場所ってどこでやるもの?家?お店?』と迷っていませんか。親から「うちでやるの?」と聞かれて、答えに困っているという方も多いはずです。

結論から言うと、今の結納は料亭やホテルの個室で行う家が多く、昔ながらの形を大事にしたい家は女性の自宅で行います。どこが正解ということはないので、両家が集まりやすく、落ち着いて話せる場所を選べば大丈夫です。

この記事では、自宅・料亭・ホテル・レストランの4つを比べて、場所の決め方を順番に紹介します。

目次

結納の場所はどこでやる?主な選択肢

先に結論

結納の場所は、男性の家、女性の家、料亭、ホテル、レストラン、結婚式場などから選べます。ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、料亭とホテルが多く選ばれていました。

百貨店の婚礼案内では、結納の場所として男性宅、女性宅、ホテル、料亭、レストラン、結婚式場などが挙げられています。

ゼクシィの説明では、最近は仲人を立てずに料亭やホテルなどを会場にして行う「略式結納」が主流とされています。略式結納とは、両家が一つの部屋に集まって、結納品や受書を取り交わす形のことです。

ゼクシィ結婚トレンド調査2024でも、結納の会場は料亭とホテルが上位でした。次いで、妻の家やレストランで行う人もいます。

昔は女性の自宅で行うのが基本だった

昔ながらの正式結納は、仲人が両家を行き来して結納品を届ける形でした。両家は直接会わずに結納が進みます。

略式結納も、もともとは男性側が女性の家を訪ねて金品を贈る形とされています。だから今でも「結納は新婦側の家で」と考える親もいるんです。

『家でやるなんて、準備が大変そう…』と思いますよね。今は、自宅の準備の負担を考えて、料亭やホテルを選ぶ家が多いです。

地域によって選ばれやすい場所も違う

選ばれやすい場所には、地域の差もあります。ゼクシィ結婚トレンド調査2024の顔合わせの会場を見ると、料亭を選ぶ人は北陸(富山・石川・福井)で特に多く、北海道では少なめでした。

『周りの人はどこでやっているんだろう』と気になる時は、地元の親や親戚に聞いてみるのも一つの方法です。地元でよく使われるお店を教えてもらえることもありますよ。

自宅・料亭・ホテル・レストランを4つの観点で比べてみよう

ここでの結論

場所選びで迷ったら、「準備の手間」「費用の決まり方」「雰囲気」「結納品の飾りやすさ」の4つで比べると決めやすくなります。段取りを任せたいならホテル、和の雰囲気なら料亭、しきたりを大事にするなら自宅が向いています。

場所ごとの違いを、この記事独自の4つの観点で比べてみました。

場所準備の手間費用の決まり方雰囲気結納品の飾りやすさ
自宅(主に女性の家)掃除・飾り付け・食事の手配まで家族で行う会場代はかからない。仕出しなど食事の費用が中心くつろげるが、迎える側は気を張る床の間があれば飾りやすい
料亭個室を予約すれば食事まで任せられる料理の内容と人数で決まる和の落ち着いた雰囲気和室の床の間に飾りやすい
ホテル結納プランなら設営や進行も任せられることがあるプランの料金と人数で決まることが多い格式があり、きちんとした印象結納用の個室なら飾る場所が用意されている
レストラン個室を予約すれば食事は任せられる料理の内容と人数で決まる明るく気軽な雰囲気テーブルに飾るので、置き場所の確認が要る
自宅・料亭・ホテル・レストランを、準備の手間・費用・雰囲気・飾りやすさで比べた図解

費用の目安は、場所よりも料理と人数で大きく変わります。具体的な考え方は結納の費用はどれくらい?で紹介しています。

結納を自宅で行う場合

自宅で行う時は、和室の床の間に結納品を飾ります。床の間がない時は、毛氈(もうせん・赤い敷物)を敷いて代わりにします。洋室なら、上座にテーブルを置いて毛氈や白い布をかけて飾ります。

結納のあとの食事は、仕出しを頼んだり、料亭へ移動したりすることが多いようです。迎える側の家族は準備が多くなるので、早めに役割を分けておきましょう。

結納を料亭で行う場合

料亭は、和室の個室で落ち着いて結納ができるのが魅力です。床の間に結納品を飾れて、儀式のあとそのまま食事に移れます。

予約の時に「結納で使います」と伝えておくと、部屋の準備を整えてくれることがあります。

結納をホテルで行う場合

ホテルや専門の結婚式場には、結納プランがあることがあります。ゼクシィの説明では、結納品の用意から進行まで任せられる場合もあるとされています。

ホテルのプランには、個室・料理・飲み物に加えて、会場の設営や司会進行、記念撮影のオプションが含まれる例が多いです。詳しくはホテルで結納をするにはで紹介しています。

結納をレストランで行う場合

レストランは、明るく気軽な雰囲気で結納や顔合わせができます。結納と顔合わせを兼ねた食事会なら、レストランの個室を選ぶ家もあります。

ただ、洋室のテーブルに結納品を飾ることになるので、飾る場所があるかを予約の時に確かめておきましょう。

結納の場所は新婦側?誰がどこに決める?

ここでの結論

昔ながらの考え方では、結納は女性の家や女性側の地元で行うものとされてきました。ただ今は、両家の中間地点や、集まりやすい場所を選ぶ家も多いです。場所は本人同士が両家の希望を聞いてまとめると決まりやすくなります。

略式結納の流れでは、男性側が女性の家を訪ねる形が基本とされています。そのため「結納の場所は新婦側の地元」と考える親も少なくありません。

一方で、両家の家が離れている時は、中間の駅近くのホテルや料亭を選ぶ方法もあります。どちらかの移動の負担が大きくなりすぎないかも、話し合いの材料にしてみてください。

場所を決める時の考え方

結納の場所を、しきたり・距離・近さ・任せたいかの状況別に選ぶ考え方を示した図解
状況選ばれやすい場所理由
女性側がしきたりを大事にしている女性の家、女性側の地元の料亭男性側が訪ねる昔ながらの形に近い
両家が遠方同士中間地点の駅近くのホテルや料亭移動の負担を分け合える
両家とも近くに住んでいる両家から行きやすい料亭やレストラン準備の手間をかけずに集まれる
段取りを任せたいホテルの結納プラン設営や進行を手伝ってもらえる

『うちの親は新婦側でやるのが当然と思っているみたい…』と悩む方もいますよね。そんな時は、まず親の気持ちを受け止めてから、相手の家の事情を伝えると話がこじれにくいです。

親への伝え方の例

「こっちの地元でやりたい気持ちは分かったよ。向こうのお家は遠いから、移動のことも考えて、どこがいいか一緒に決めたいと思ってる」

食事代は誰が払う?

場所によって、食事代の考え方も変わります。ゼクシィでは、女性宅で行う時は女性側が持つのが一般的、自宅以外で行う時は折半というケースも多いと紹介されています。

地域や家によって考え方が違うので、予約の前に誰が払うかを決めておきましょう。当日にあいまいなままだと、支払いの時に気まずくなりがちです。

結納できるお店の探し方と、予約の時に伝えること

ここでの結論

結納できるお店は、「個室があるか」「結納品を飾れる場所があるか」「結納や顔合わせのプランがあるか」の3つで探します。予約の時に「結納で使います」と伝えるのが一番大事なポイントです。

結納のお店を探す時は、料亭やホテルの公式サイトで「結納」「顔合わせ」のプランを探すのが近道です。プランがないお店でも、個室があれば結納ができることがあります。

ゼクシィの説明では、プランがなくても予約の時に「結納で利用します」と伝え、個室を取っておくとよいとされています。

お店に問い合わせる時に確かめること
  • 個室があり、両家が全員座れる広さか
  • 結納品を飾る床の間やテーブルがあるか
  • 結納や顔合わせのプランがあるか
  • 何時間まで個室を使えるか
  • 記念撮影を頼めるか、撮影してよい場所はあるか

結納と顔合わせをレストランでする時

結納と顔合わせを兼ねてレストランで行う時は、儀式を食事の前にまとめると、すっきり進みます。ゼクシィでも、顔合わせの会場は料亭の個室やレストランなど「全員が集まりやすいところ」がお勧めとされています。

顔合わせ食事会の会場選びは、顔合わせ・結納の会場の選び方で詳しく比べています。

結納を神社で行うことはできる?

神社で結納をしたいと考える方もいますよね。ただ、神社で結納を行うことについて、公的な説明は見当たりませんでした。

神社で考えている時は、その神社に直接、結納や食事の場を受け付けているかを問い合わせてみてください。受け付けているかどうかは神社ごとに違います。

よくある失敗

予約の時に「食事会です」とだけ伝えて、当日に結納品を飾る場所がなかった、ということがあります。結納をするなら、品物を何台飾るかまで伝えておきましょう。

結納の場所でよくある相談

ここでの結論

場所の相談は「誰が決めるか」「どちらの地元でやるか」に集中しています。どちらも、本人同士が間に立って両家の希望を聞けば、落としどころが見つかります。

知恵袋に寄せられている場所の相談から、よくあるものを要約して答えてみますね。

相談1:結納の場所は誰が決めるもの?

「今年結納をする予定の男性。場所は誰が決めるのがよい?」という相談です。

決まった人はいません。おすすめは、本人同士が両家の希望を聞いて候補を出し、両家に確認してもらう形です。

男性側が女性の家を訪ねる昔の形を考えると、女性側の希望を先に聞いておくと話が進みやすいですよ。

相談2:新婦側の地元でやるのが普通だと親が言う

「結納をするなら、新郎家族に新婦側の地元へ来てもらうのが普通だと、自分の親が言っている。相手の家と考えが合わない」という相談です。

『どっちの言い分が正しいの?』と板挟みになりますよね。昔ながらの考え方では、親の言う形も一つの答えなんです。ただ、今はそれに限らず、両家の事情で決めてよいとされています。

親の気持ちを受け止めたうえで、移動の負担や費用の分け方もあわせて話してみてください。

相談3:実家同士が遠い。どこで結納をすればいい?

「自分の実家は静岡で、相手の実家とは離れている。結納の場所はどうすればいい?」という相談です。

遠方同士なら、中間地点のホテルや料亭を選ぶ方法があります。どちらかの地元で行う場合は、来てもらう側の交通費や宿泊をどうするかも決めておくと安心です。

場所が決まったら、式場探しも

結納の場所が決まると、式の場所のことも気になってきますよね。結納や顔合わせの日取りが決まったら、式場探しも並行して始める人が多いです。

結納の席で、式をどちらの地元で挙げたいかも聞いておくと、その後の式場選びがスムーズです。

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よくある質問

結納はどこでやるのが一般的ですか?

今は料亭やホテルの個室で行う家が多いです。昔ながらの形を大事にする家では、女性の自宅で行うこともあります。両家が集まりやすく、落ち着いて話せる場所を選べば大丈夫です。

結納の場所は新婦側の地元にするものですか?

昔ながらの考え方では、男性側が女性の家を訪ねる形が基本とされてきました。ただ今は、両家の中間地点や、集まりやすい場所を選ぶ家も多いです。

レストランで結納をしてもいいですか?

レストランで行う家もあります。個室があるか、結納品を飾れる場所があるかを予約の時に確かめておきましょう。

ホテルと料亭はどちらがいいですか?

段取りや進行を任せたいならホテルの結納プラン、和の落ち着いた雰囲気で行いたいなら料亭が向いています。両家が集まりやすいか、結納品を飾る場所があるかもあわせて比べてみてください。

結納できるお店はどう探せばいいですか?

料亭やホテルの「結納」「顔合わせ」のプランを探すのが近道です。プランがないお店でも、予約の時に「結納で使います」と伝えて個室を取れば、結納ができることがあります。

まとめ

この記事の要点
  • 結納の場所は料亭やホテルの個室が多く、自宅やレストランもある
  • 準備の手間・費用の決まり方・雰囲気・飾りやすさの4つで比べる
  • 昔ながらの形では女性の家や女性側の地元で行う
  • 遠方同士なら中間地点のホテルや料亭も選択肢になる
  • 予約の時に「結納で使います」と伝え、飾る場所を確かめる
結納ドットコム

結納ドットコム 編集部

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