結納後の結婚式場の探し方|顔合わせの後の比べ方と相談先

結納後の結婚式場の探し方を紹介する記事のアイキャッチ。卓の上の結納品と式場のパンフレット

当サイトの記事は編集部が公的機関の情報や辞書、公表されている調査などの公開情報を調べて独自に執筆しています。記事内に結婚式場探し・指輪探しのサービスへの案内(広告)を含みます。

結納や顔合わせが無事に終わって、『次は式場探し…でも、何から始めればいいの?』と思っていませんか。式場の数が多すぎて、検索するだけで疲れてしまいますよね。

結論から言うと、結納後の結婚式場の探し方は、「両家の希望を聞く、候補を比べる、見学する、予約する」の4段階に分けると迷いません。結納や顔合わせで聞いた両家の希望が、そのまま式場選びの土台になるんです。

この記事では4段階の進め方と、相談カウンターを使う場合と自分で探す場合の違いをお伝えしますね。

目次

結納後、式場探しはいつ始める?

先に結論

式場探しは、挙式の約6〜12カ月前が目安とされています。結納や顔合わせと時期が重なるので、結納が済んでから始めても、前から並行して進めても大丈夫です。

ゼクシィの結婚準備ガイドでは、結婚式の会場探しは挙式の約6〜12カ月前が目安とされています。両家顔合わせ食事会・結納は5〜8カ月前が目安なので、ちょうど同じ時期に重なるんですね。

ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)では、結納は平均で挙式の10.0カ月前、顔合わせは9.5カ月前でした。結納が済んだころが、式場探しの始めどきと考えておくと分かりやすいです。

今の状況式場探しの始め方
結納・顔合わせが済んだ両家の希望をまとめて、すぐ候補探しへ
結納・顔合わせの日取りが決まった下調べを始めて、当日に希望を聞く
まだ挨拶の段階式の時期の希望だけ、ふたりで話しておく
挙式の日を先に決めたい見学を先に進め、結納の席で報告する

『結納の前に式場を決めたら失礼かな…』と気になる方もいますよね。順番の決まりはないので、両家の希望を聞いてから予約すれば問題ありません。

全体のスケジュールは結納から結婚式までの準備スケジュール、結納の時期は結納はいつする?で詳しく紹介しています。

式場探しは4段階で進めよう

ここでの結論

式場探しは「聞き取り、比べる、見学、予約」の順に進めます。最初の聞き取りを飛ばすと、あとで両家の希望とずれて決め直すことになりやすいんです。

この記事では、式場探しを次の4段階に分けています。どこまで進んだかが分かると、焦らずにすみますよ。

結納後の式場探しの4段階
  1. 両家の希望を聞き取る:時期・場所・人数・費用の考え方
  2. 候補を比べる:条件で絞り、3か所ほどに減らす
  3. 見学する:ブライダルフェアや個別見学で確かめる
  4. 予約する:見積もりと両家への報告を済ませてから
結納後の式場探しを、両家の希望の聞き取り・候補を比べる・見学・予約の4段階で示した図解
段階やること目安の期間両家との関わり
1 聞き取り結納や顔合わせで希望を聞く結納の当日から数週間一番関わる
2 比べる条件で候補を絞る2〜4週間ほど迷ったら相談
3 見学会場を実際に見る数週間〜1カ月ほど親を誘う家も
4 予約見積もりを確かめて決める見学のあと決めたら報告

ポイントは、段階1の聞き取りを結納や顔合わせの席で済ませてしまうことです。両家がそろう機会はそう多くないので、この席を逃すと、後から両家に一つずつ電話で聞くことになります。

期間はあくまでこの記事の目安です。ふたりの予定や、希望の時期の空き具合に合わせて調整してくださいね。

段階1:結納や顔合わせで両家の希望を聞き取る

ここでの結論

結納や顔合わせは、両家の親が一度にそろう場です。式の時期・場所・招く人の範囲・費用の考え方を、この席で軽く聞いておくと候補を絞りやすくなります。

式場探しで後から困るのは、「親の希望を知らずに決めてしまった」というケースです。結納の席なら、両家の考えを一度に聞けるんです。

聞いておきたいこと聞き方の例式場選びへの影響
式の時期「来年の秋ごろを考えていますが、ご都合の悪い時期はありますか」予約できる日が決まる
式を挙げる地域「両家の中間あたりで探そうと思っています」遠方の親族の移動に関わる
招く親族の範囲「親族はどのくらいお招きするのがよさそうですか」会場の広さが決まる
和装や神前式の希望「和装もいいなと思っているんです」選べる会場が変わる
費用の考え方「費用はふたりで考えて、またご相談させてください」予算の上限が見える

両家の希望が分かれた時は

『うちの親は地元で、相手の親は都内がいいって…』と、希望が分かれることもありますよね。そんな時は、どちらかに決める前に、理由を聞いてみるのがおすすめです。

理由が分かると、間を取る案が見えてきます。例えば次のような考え方があります。

分かれやすい希望間を取る考え方の例
地元か、ふたりの住む地域か親族の人数が多い方に合わせ、遠い側の移動を手伝う
和装か、洋装か挙式は和装、お色直しで洋装にするなど組み合わせる
親族中心か、友人も招くか招く範囲を両家で同じくらいにそろえる
費用をかけたいか、抑えたいかふたりが出せる範囲を先に伝え、親の気持ちは別に聞く

親に伝える時は、「両方の家の希望を聞いたうえで、こうしようと思っています」と、ふたりの考えとして話すと角が立ちにくいです。どちらかの親の意見で決めたように聞こえないようにするのが、ここで大事なところです。

聞き取りは「決める」ではなく「聞く」だけ

結納の席で、式のことまで全部決める必要はありません。大事なところは、希望を聞くだけにとどめることです。

例えばこんな会話なら、親も答えやすいはずです。

「式場はこれから探すんですが、何か希望はありますか」
「せっかくなら、親戚が集まりやすい場所だとうれしいね」

聞いた希望はメモしておき、ふたりで条件を整理しましょう。スマホのメモを2人で共有しておくと、見学の時にもすぐ見返せて便利です。

結納の当日の流れは結納の流れとやり方で紹介しています。

結納をしなかった場合

顔合わせ食事会だけの場合でも、聞き取りの内容は同じです。顔合わせの進め方は顔合わせの挨拶の例文と進行が参考になります。

段階2:式場の候補を比べる

ここでの結論

候補は、両家の希望から作った条件で絞ります。最初から1か所に決めず、3か所ほどを見学候補にすると比べやすくなります。

『結局、どこを見ればいいの?』と迷いますよね。比べる時は、次の条件を上から順に当てはめてみてください。

式場の候補を比べる時の条件
  • 希望の時期に空きがあるか
  • 両家の親族が集まりやすい場所か
  • 招く人数に合った広さか
  • 和装・洋装など、着たい衣裳に合うか
  • 見積もりが予算の考え方に合いそうか

条件に優先順位をつける

全部の条件を満たす会場は、なかなか見つからないものです。両家の希望とふたりの希望を並べて、「ゆずれない」「できれば」「なくてもいい」の3つに分けてみてください。

優先順位入れる条件の例考え方
ゆずれない式の時期、親族が集まれる場所ここが合わない会場は候補から外す
できれば和装ができる、駅から近い候補が多い時に絞る材料にする
なくてもいい庭がある、眺めがよい見学で気に入ったら加点する

こうして分けておくと、相談カウンターでも自分で探す時でも、希望を短く伝えられます。ふたりで意見が分かれた時の話し合いの材料にもなりますよ。

会場の雰囲気で選ぶ

結納をホテルで行った家は、同じホテルでの挙式を考えることもあります。結納の時の対応や会場の雰囲気が分かっているので、安心感があるんです。

ホテルで結納をする場合の考え方はホテルで結納をするにはで紹介しています。もちろん、結納の会場と式場を分けても問題ありません。

費用の考え方を先にそろえる

式の費用をどう分けるかは、家ごとに考え方が違います。結納金を式の費用に充てる家もあれば、新生活に使う家もあります。

比べる前に、ふたりで「どこまでならかけられるか」を話しておくと、候補が絞りやすくなりますよ。結納金と式費用の分担は結納金と結婚式費用の考え方にまとめています。

よくある失敗

最初の見積もりだけで比べると、衣裳や料理を足した時に大きく変わることがあります。見積もりに何が含まれているかを確かめてから比べましょう。

段階3・4:見学して予約する

ここでの結論

見学では、写真では分からない広さ・移動のしやすさ・スタッフの説明を確かめます。予約は見積もりを確かめ、両家に報告してからにすると行き違いが起きにくいです。

ゼクシィの準備ガイドでも、会場探しではブライダルフェアへの参加が勧められています。実際に足を運ぶと、決め手が見えてくるんです。

見学で確かめたいこと

見学の日は、事前に聞きたいことをメモしておくと時間を無駄にしません。次の点を確かめてみてください。

見学で確かめること
  • 控え室や待合の場所と、親族が過ごしやすいか
  • 駅からの道のりや送迎の有無
  • 見積もりに含まれるものと、追加になりやすいもの
  • 衣裳や写真を外から持ち込めるか
  • 希望の日の空き状況と、仮予約ができるか

親を見学に誘う家もあります。「一度一緒に見てもらえるとうれしいな」と声をかけると、親も式の準備に関わっている実感が持てますよ。

見学の日の回り方

1日に2か所ほどを回る人もいますが、詰め込みすぎると印象が混ざってしまいます。次の順番で回ると、あとで比べやすくなります。

見学の日の回り方
  1. 見学の前に、聞きたいことをメモにまとめる
  2. 会場を一通り案内してもらい、親族の動きを想像する
  3. 見積もりをもらい、含まれるものを確かめる
  4. その日のうちに、ふたりで良かった点と気になった点を書き出す

『その場で決めてくださいと言われたらどうしよう』と心配な方もいますよね。迷った時は「両家に相談してから決めます」と伝えれば大丈夫です。

予約の前に両家へ報告する

予約を決めたら、両家の親に報告しておきましょう。結納の席で聞いた希望をどう取り入れたかを伝えると、親も安心します。

報告の例

「式場が決まりました。親戚が集まりやすいように、駅から近いところにしました。日にちは改めてお知らせしますね」

結婚指輪の準備も同じ時期に

式場が決まるころには、結婚指輪の準備も始まります。ゼクシィの準備ガイドでは、結婚指輪の購入は挙式の3〜6カ月前が目安とされています。

婚約指輪を結納や顔合わせでお披露目した人も、結婚指輪はこれからという方が多いはずです。式場探しと同じように、指輪も比べながら選べると安心ですよね。

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婚約指輪と結納の関係は結納と婚約指輪の関係で紹介しています。

相談カウンターを使う?自分で探す?

ここでの結論

相談カウンターは、条件の整理から見学の予約まで手伝ってもらえるのが強みです。自分で探す方法は、気になる会場に直接連絡できる気軽さがあります。どちらも正しい選び方です。

式場探しの方法は、大きく分けて2つあります。ふたりの性格や、使える時間で選んでみてください。

相談カウンターを使う
  • 希望を伝えると、合いそうな会場を提案してもらえる
  • フェアの予約を代わりに取ってもらえる
  • 見積もりの見方を一緒に確かめられる
自分で探す
  • 会場に直接連絡し、自分のペースで進められる
  • 候補探しや見学の予約は自分たちで行う
  • 見積もりの比べ方は自分たちで調べる
こんな人は向いている探し方
何から決めればいいか分からない相談カウンター
両家の希望が多く、条件を整理したい相談カウンター
平日に時間が取りにくいオンラインやLINEで相談できるカウンター
気になる会場がもう決まっている自分で直接見学を申し込む
ゆっくり自分たちだけで考えたい自分で探す
式場探しで相談カウンターを使う場合と自分で探す場合の違いを比べた図解

両方を組み合わせてもいい

相談カウンターと自分で探す方法は、どちらか1つに決める必要はありません。気になる会場は自分で見学し、迷った時だけ相談する、という使い方もできます。

段階自分でやること相談すると助かること
1 聞き取り結納や顔合わせで両家の希望を聞く聞いた希望を条件に整理する
2 比べる気になる会場を調べる条件に合いそうな会場を提案してもらう
3 見学見学の日に確かめることをメモするフェアの予約を代わりに取ってもらう
4 予約両家に報告する見積もりの中身を一緒に確かめる

『相談に行ったら、その場で決めなきゃいけないの?』と心配になりますよね。相談したからといって、その場で決める必要はありません。

結納や顔合わせで聞いた両家の希望をメモにして持っていくと、話がスムーズに進みますよ。どこから見ればいいか迷っている方は、プロに相談しながら候補を絞る方法もあります。

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式場探しでよくある相談

ここでの結論

相談で多いのは「入籍と式の順番」と「会場の予約はいつまでにすればいいか」です。決まりは少ないので、両家とふたりの事情に合わせて決めれば大丈夫です。

知恵袋に寄せられている相談から、式場探しに関わるものを要約して答えてみますね。

式場探しは、結納や顔合わせよりも決めることが多い分、相談も多くなりがちです。似た悩みを持つ方の参考になればうれしいです。

相談1:入籍が先?結婚式が先?

「プロポーズされて結婚が決まった。入籍と結婚式はどっちが先?一緒に住むのはいつ?」という相談です。

結論から言うと、入籍と結婚式の順番に決まりはありません。ゼクシィの準備ガイドでも、婚姻届の提出は「ふたりのタイミングで」とされています。

先に式の時期の希望を決め、そこから式場探しや入籍の日を考えると分かりやすくなります。決めたことは、両家の親にも早めに伝えておきましょう。

相談2:結納や顔合わせの会場は、1か月前でも予約できる?

「ホテルの結納プランは、1か月前からでも予約できる?」という相談です。

会場によって予約の締め切りは違います。ホテルのプランには、数日前までの予約で受け付けているものもあるので、早めに問い合わせてみるのが一番です。

同じホテルで式を考えているなら、結納の予約の時に式場の見学もお願いしておくと、一度で済みますよ。会場の選び方は顔合わせ・結納の会場の選び方で紹介しています。

相談3:結婚式に興味がない。写真だけ残すのはあり?

「結婚式には興味がなく、写真だけ撮って終わりにしたい」という相談です。

式を挙げるかどうかは、ふたりと両家で決めてよいことです。写真だけにする場合も、両家の親が晴れ姿を楽しみにしていないか、一度聞いておくと安心です。

親から「一度くらい見たい」と言われたら、家族だけの食事会と写真を組み合わせる方法もあります。結納の記念写真については結納の写真はいつ撮る?で紹介しています。

よくある質問

結納後の結婚式場の探し方は、何から始めればいいですか?

まずは結納や顔合わせで、両家の希望(時期・場所・招く人の範囲・費用の考え方)を聞いておきましょう。その条件で候補を3か所ほどに絞り、見学してから予約すると迷いにくいです。

式場探しは結納の前に始めてもいいですか?

大丈夫です。順番の決まりはなく、結納や顔合わせと並行して進める人が多いです。予約は両家の希望を聞いてからにすると行き違いを防げます。

式場の見学は何か所くらい行けばいいですか?

決まりはありませんが、条件で絞ってから3か所ほどを比べると決めやすくなります。見積もりに含まれるものを同じ条件で確かめておきましょう。

相談カウンターに行くと、その場で決めないといけませんか?

その場で決める必要はありません。両家の希望を伝えて候補を出してもらい、見学してから考えれば大丈夫です。

結納をしたホテルで、そのまま結婚式を挙げてもいいですか?

もちろん大丈夫です。会場の雰囲気やスタッフの対応が分かっている安心感があります。ほかの会場とも比べてから決めたい時は、候補の1つとして見学してみましょう。

式場を決めたら、両家にはどう伝えればいいですか?

「式場が決まりました」と、選んだ理由を一言添えて伝えると親も安心します。日にちが決まったら改めて知らせましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 式場探しは挙式の約6〜12カ月前が目安で、結納や顔合わせと時期が重なる
  • 聞き取り、比べる、見学、予約の4段階で進めると迷わない
  • 結納の席では、式の時期・場所・人数・費用の考え方を聞くだけにとどめる
  • 見学では見積もりの中身と親族の過ごしやすさを確かめる
  • 相談カウンターも自分で探すのも、どちらも正しい選び方
結納ドットコム

結納ドットコム 編集部

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