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結納をすることが決まって、『日取りってどう選ぶの?大安じゃないとだめ?』と迷っていませんか。カレンダーを見ても、六曜の意味がよく分からないという方も多いはずです。
結論から言うと、結納の日取りは「両家の都合」を一番に、そのうえで暦と会場の空きを合わせるのが今の決め方です。お日柄を気にする家族がいれば、大安や友引の午前中を選ぶと安心です。
この記事では、六曜ごとの時間帯の考え方と、日取りを決める順番を表で確かめられるようにしました。
結納日とは?日取りを決める前に知っておきたいこと
結納日とは、両家が結納を行う日のことです。昔から吉日を選ぶ習わしがありますが、百貨店の婚礼案内でも「こだわりすぎる必要はない」「最優先は両家の都合」と説明されています。
結納の日取りは、カレンダーの六曜(ろくよう)を見て選ぶ家が多いです。六曜は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つで、日ごとの吉凶を表す暦の注記のことです。
辞書の説明では、六曜はもともと中国で時刻の吉凶を占うものとされ、明治6年(1873)の太陽暦の採用後に日の吉凶として取り入れられました。今のような形に落ち着いたのは天保のころとされています。
『そこまで気にしなくていいのかな?』と思う方もいますよね。気にするかどうかは家によって違います。大事なのは、両家のどちらかが気にするなら、その気持ちを尊重することなんです。
最近は土日祝日に行う家が多い
百貨店の婚礼案内では、最近は土日祝日に結納を行うことが多いと紹介されています。両家の親が仕事をしている場合や、遠方から集まる場合は、休日でないと集まれないですよね。
結納の儀式そのものは、ゼクシィの説明で約20分とも10〜15分程度ともいわれます。そのあとの祝い膳は2〜3時間が目安なので、半日あれば十分です。
結納に良い日は?六曜ごとの考え方
結納に良い日は、一般的に大安が好まれます。お日柄を気にする人がいる場合は、大安・先勝・友引の午前中が勧められています。
ゼクシィの説明では、一般的に「吉日」とされる大安が好まれる傾向にあります。また、お日柄を気にする人がいる場合は、大安や先勝、友引の午前中に行うのがお勧めとされています。
六曜ごとに、辞書での意味と結納での考え方をまとめました。
| 六曜 | 辞書での意味 | 結納での考え方 |
|---|---|---|
| 大安(たいあん) | 万事によいとされる日 | 一日を通して選ばれやすい |
| 友引(ともびき) | 午前中・夕刻・夜は吉、昼は凶 | 午前中に行う |
| 先勝(せんしょう) | 午前を吉、午後を凶とする日 | 午前中に始める |
| 先負(せんぶ) | 午前は凶、午後は吉 | 午後から始める |
| 赤口(しゃっこう) | 大凶の日だが、正午だけは吉 | 気にする家は避けることもある |
| 仏滅(ぶつめつ) | すべてに凶 | 気にする家は避けることもある |

結納と友引の関係
『友引って、なんとなく避けた方がいい日じゃないの?』と心配になりますよね。友引は葬儀を避ける日とされていますが、辞書では婚礼はとくに忌まないと説明されています。
ですから、結納を友引に行うのは問題ありません。ただ、昼は凶とされるので、気にする家は午前中に始めて、昼前に儀式を終えるようにしています。
先負の日に行う時
先負は午前が凶、午後が吉とされます。先負の日に結納をするなら、午後から始めると、お日柄を気にする家族も安心しやすいです。
ゼクシィも、六輝によっては午後の方が縁起がよい日もあると、先負を例に説明しています。
結納の時間帯は午前中?開始時間の決め方
結納の時間帯は、午前中に始める家が多いです。「お祝い事は早い時間に」と昔からいわれていることが理由です。ただし、先負の日なら午後の開始が向いています。
ゼクシィの説明では、「お祝い事は早い時間に」と昔からいわれているように、縁起を担いで午前中に始めるケースが多いそうです。
午前中に結納を済ませると、そのまま昼の祝い膳に移れます。遠方から来る家族がいても、その日のうちに帰りやすいのもうれしいところです。
結納の時間の組み立て方
実際の時間を考える時は、儀式と食事を合わせて組み立てます。例えば、こんな流れです。
| 時間の目安 | すること |
|---|---|
| 開始より前 | 会場に入り、結納品を飾る |
| 午前中 | 入場・着席して結納の儀式を行う |
| 儀式のあと | 婚約記念品のお披露目と記念撮影 |
| 昼ごろから | 祝い膳(会食)を2〜3時間ほど |
飾り付けにかかる時間は、会場や品数で変わります。会場の担当者に「何分前に入ればいいか」を聞いておくと安心です。
当日の詳しい順番は、結納の流れとやり方で場面ごとに紹介しています。
遠方から来る家族がいる時は、移動の時間も考えて開始時間を決めましょう。朝早すぎると前泊が必要になることもあるので、「何時に家を出れば間に合うか」を両家で確かめておくと安心です。
暦・両家の都合・会場の空き、どれを優先する?
日取りは「両家の都合」で候補日を出し、「暦」で絞り、「会場の空き」で決める順番がおすすめです。3つの優先順位を最初に共有しておくと、話し合いが早く進みます。
日取り決めでもめやすいのは、3つの条件がぶつかる時です。『大安の土日は会場が埋まっている…』ということも珍しくありませんよね。
そこで、この記事では日取りを決める条件を3つに分けて、優先順位を表にしました。

| 優先順位 | 条件 | 確かめること | 合わない時の考え方 |
|---|---|---|---|
| 1番目 | 両家の都合 | 両家の親・本人が集まれる日 | ここは譲らない。集まれない日は候補から外す |
| 2番目 | 暦(六曜) | 気にする家族がいるか | 大安が無理なら友引・先勝の午前、先負の午後へ |
| 3番目 | 会場の空き | 個室の空き、結納プランの受付 | 希望日が埋まっていたら別の候補日か別の会場へ |
暦をまったく気にしない家なら、2番目を飛ばして、都合と会場の空きだけで決めて大丈夫です。
日取りを決める順番
- 本人同士で、結納をしたい時期の目安を決める
- 両家の親に、集まれない日を聞いておく
- 集まれる日の中から、六曜を見て候補日をいくつか出す
- 会場に候補日の空きを問い合わせる
- 決まった日と時間を両家に伝える
結納をいつごろ行うかの目安は、結納はいつする?時期と順番で、プロポーズから結婚式までの時間軸に並べて紹介しています。
会場の選び方は、結納の場所の決め方で比べています。
結婚式から逆算して日取りを考える
日取りは、結婚式の時期から逆算して考える方法もあります。百貨店の婚礼案内では、結納は結婚式の6カ月から遅くても3カ月前の、大安や友引の午前中が望ましいとされています。
一方で、ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、結納の時期は平均で挙式の10カ月前というデータもあります。出典によって幅があるので、「式の半年前ごろまでに」くらいの気持ちで考えておけば十分です。
『式場もまだ決まっていないのに、結納の日取りを先に決めていいの?』と迷う方もいますよね。結納と式場探しは、どちらが先でもかまいません。並行して進める家も多いですよ。
親に日取りを相談する時の言い方
暦を気にするかどうかは、親の考えを聞いてみないと分かりません。本人から、こんなふうに聞いてみてください。
「結納の日を決めたいんだけど、大安とかお日柄は気にする?気にするなら、その中から都合のいい日を選ぼうと思ってる」
結納で避けたい日と、気にしすぎなくていい日
お日柄を気にする家では、仏滅や赤口を避けることが多いです。一方で、両家が気にしないなら、六曜にこだわらず決めてもまったく問題ありません。
辞書の説明では、今も婚礼には仏滅を避けて大安が選ばれることが多いとされています。ですから、家族の中に気にする人がいるなら、仏滅は外しておくと無難です。
赤口は大凶の日とされますが、正午だけは吉と説明されています。とはいえ、儀式の時間を正午だけに収めるのは難しいので、気にする家は候補から外すこともあります。
気にする人・気にしない人がいる時
片方の家は暦を大切にしていて、もう片方はまったく気にしない、ということもありますよね。そんな時は、気にする側に合わせておくと、あとで気持ちのしこりが残りにくいです。
六曜は、旧暦の日付から機械的に割り当てられるものです。それでも、大切にしている人にとっては安心材料なんです。どちらの考えもけなさず、合わせられる方に合わせましょう。
本人同士だけで日取りを決めて、あとから親に「その日は仏滅だよ」と言われるケースがあります。会場を予約する前に、両家の親へ一度日取りを見せておきましょう。
- 両家の親と本人が集まれる日か
- 暦を気にする家族がいるか
- 六曜に合った開始時間になっているか
- 遠方の家族が無理なく移動できるか
- 会場の個室や結納プランが空いているか
結納の日取りでよくある相談
日取りの相談は、「お日柄のよくない日になってしまった」「いつ切り出せばいいか分からない」の2つが多いです。どちらも、両家の気持ちを確かめれば解決できます。
知恵袋に寄せられている日取りの相談から、よくあるものを要約して答えてみますね。
相談1:先負なので正午から始める。口上で「お日柄も良く」と言っていい?
「結納の日が先負なので、正午からのスタートにする。口上で『本日はお日柄もよろしく』と言っても問題ない?」という相談です。
結論から言うと、使って大丈夫です。先負は午後が吉とされるので、午後の時間帯に合わせて始めるなら、お日柄に配慮した日取りといえます。
始まりの口上の例は、「本日はお日柄もよろしく、これより結納の儀を執り行わせていただきます」です。言い回しは結納の口上の例文にまとめています。
相談2:結納の日取りは、いつ・誰から切り出すもの?
「彼が実家に結婚のあいさつに来てくれた。結納の話は、いつ、どちらから切り出すのが常識なの?」という相談です。
決まった時期はありません。ただ、親へのあいさつが済んだら、本人同士でまず「結納をするか、どんな形にするか」を話し、それから両家に日取りを相談する流れが自然です。
切り出す時は、本人から自分の親に話してもらうと角が立ちません。「向こうの親御さんが、結納の日を一緒に決めたいって言ってくれてるよ」と伝えるだけで、話が進みやすくなりますよ。
日取りが決まったら、式場探しも
結納の日取りが決まると、結婚式の時期もぐっと具体的になってきますよね。結納や顔合わせの日取りが決まったら、式場探しも並行して始める人が多いです。
両家がそろう結納の席で、式の時期や場所の希望を聞いておくと、その後の準備がスムーズです。
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よくある質問
結納に良い日はいつですか?
一般的に大安が好まれます。お日柄を気にする人がいる場合は、大安・先勝・友引の午前中が勧められています。最近は土日祝日に行う家が多く、両家の都合を優先してよいとされています。
結納を友引にしても大丈夫ですか?
大丈夫です。友引は葬儀を避ける日とされますが、婚礼はとくに忌まないと辞書で説明されています。昼は凶とされるので、気にする家は午前中に行います。
結納は何時から始めるのが一般的ですか?
「お祝い事は早い時間に」といわれることから、午前中に始める家が多いです。ただし先負の日は午後が吉とされるので、午後から始めることもあります。
顔合わせ食事会も日取りを気にした方がいいですか?
顔合わせ食事会は、休日のお昼に行うのが一般的とされ、六曜は今はそこまで重視されない傾向だと紹介されています。ただ、気にする家族がいるなら、結納と同じように大安や友引の午前中を選ぶと安心です。
仏滅に結納をしてはいけませんか?
決まりではありません。ただ、婚礼には仏滅を避けて大安が選ばれることが多いとされているので、気にする家族がいるなら避けておくと無難です。
まとめ
- 結納の日取りは両家の都合を一番に考える
- お日柄を気にするなら、大安・先勝・友引の午前中が勧められる
- 先負の日は午後から始めるとよいとされる
- 都合で候補日を出し、暦で絞り、会場の空きで決める
- 会場を予約する前に、両家の親へ日取りを見せておく





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