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結納でおじいさんとおばあさんの人形をいただいて、『これって何の意味があるの?いつまで飾ればいいの?』と気になっていませんか。結納の人形は、ほかの結納品と少し扱いに迷いますよね。
結論から言うと、結納の人形は高砂(たかさご)と呼ばれる老夫婦の人形で、夫婦愛と長寿の象徴とされています。結婚式までは自宅に飾り、そのあとは保管・お焚き上げ・羽子板への仕立て直しなどから選べば大丈夫です。
この記事では、結納の人形の意味と飾り方、その後の扱いを一覧でお伝えしますね。
結納の高砂人形とは?意味を知っておこう
高砂は、老夫婦の人形(翁人形とも呼ばれます)で、夫婦愛と長寿を象徴する結納品です。関西式の結納に特有の品とされています。
ゼクシィの結納品の解説では、高砂は老夫婦の人形で、夫婦愛と長寿の象徴とされています。「ふたりがこの人形のように、仲良く年を重ねていけますように」という願いが込められた品なんです。
『おじいさんとおばあさんの人形を結婚のお祝いに?』と不思議に思う方もいるかもしれません。若いふたりの門出だからこそ、末永く連れ添う姿にあやかる、という意味があるんですね。
結納の老夫婦人形は、結納品の中でも見た目で意味が伝わりやすい品といえます。結納そのものの意味は結納とは?意味と由来、今の結納の形で紹介しています。
高砂人形はどの結納品に入る?
結納品は、地域によって関東式と関西式に分かれます。高砂人形が入るのは、主に関西式の結納品です。
| 様式 | 高砂人形の扱い | 主な品目の例 |
|---|---|---|
| 関西式の9品目 | 品目に入る | 熨斗・寿恵廣・小袖料・柳樽料・松魚料・高砂・結美和・子生婦・寿留女 |
| 関西式の7品目 | 品目に入る | 9品目から子生婦・寿留女を除く |
| 関西式の5品目 | 品目に入らない | 9品目から高砂・結美和・子生婦・寿留女を除く |
| 関東式 | 品目には入らない | 友白髪(白い麻糸)などで長寿を願う |
これはゼクシィの解説に沿った一例です。品名や品数は、地域や手配したお店によって違う場合があります。
各品目の意味は結納品それぞれの意味で詳しく紹介しています。
高砂人形を受け取る時のひと言
結納の席では、高砂人形もほかの結納品と一緒に納められます。人形だけに特別なあいさつがあるわけではありません。
ゼクシィが紹介している口上の例では、受け取る側の本人は次のように答えます。
「ありがとうございます。いく久しくお受けいたします」
「幾久しく(いくひさしく)」は、いつまでも末永くという意味の、結納で決まって使われる言葉です。丸暗記できなくても、自分の言いやすい言葉に変えて失礼にはならないとされているので、安心してくださいね。
友白髪と高砂人形はどう違う?
関東式の友白髪は、白い麻糸を白髪に見立てた品です。関西式の高砂は老夫婦の人形です。どちらも「共に白髪になるまで」という長寿と夫婦円満の願いを表しています。
知恵袋などでは、高砂人形を「共白髪の人形」と呼んでいる相談も見られます。呼び方が混ざりやすいので、ここで違いを見ておきましょう。
- 白い麻糸を白髪に見立てた品
- 共に白髪になるまでの願い
- 長寿と夫婦円満の象徴
- 老夫婦の人形
- 仲良く年を重ねる姿を表す
- 夫婦愛と長寿の象徴
形は違っても、込められた願いはよく似ているんです。『うちのは人形じゃなくて糸だった』という方は、関東式の友白髪だったのかもしれませんね。
呼び方や形は地域や家の考え方で違うので、気になる時は結納品を用意した側や、購入したお店に聞いてみてください。
結納品に高砂人形を入れるか迷ったら
『9品目に高砂人形を付けるか付けないかで迷っている』という相談も見られます。関西式では品数によって入る・入らないが変わるので、まずは何品目にするかを両家で決めるのが先です。
品数は、9品目・7品目・5品目など、割り切れない奇数にするのが決まりとされています。その中で高砂を入れるかどうかは、結納品のお店に相談すると決めやすいですよ。
結納の羽子板とは?結納品を仕立て直す飾り方
結納の羽子板は、いただいた結納品を羽子板に仕立てて飾るものです。百貨店の婚礼売場の説明では、最近は羽子板に仕立ててお部屋に飾る人も多いとされています。
「羽子板 結納」で調べると、水引飾りが付いた羽子板が出てきますよね。これは結納品の一品ではなく、結納の後に形を変えて残す方法の一つです。
結納品の羽子板にすると、大きな結納飾りをコンパクトにして、リビングや玄関にも飾りやすくなります。結納品をしまい込むより、目に入る場所で思い出を残したい方に向いています。

羽子板に使われやすい結納品
羽子板にするなら、松竹梅や鶴亀など、華やかな水引飾りを使うのが一つの方法です。水引の色や形がそのまま残るので、結納の日の雰囲気を思い出しやすいんですね。
長熨斗(ながのし)は、あわびをのして乾かした縁起物で、長寿の象徴とされる品です。こうした品を羽子板に添えたいかどうかも、お店に相談してみてください。
羽子板に仕立てる時に確かめたいこと
- どの品を羽子板に使うかを決めた
- 飾る場所の広さを確かめた
- 仕立てを受けている店に、できる形を聞いた
- 使わない品の行き先も考えた
高砂人形そのものを羽子板に仕立てられるかは、お店によって違います。人形を含めて形を変えたい時は、受けてもらえるか先に問い合わせておきましょう。
高砂人形の飾り方と飾る期間
結納品は、結婚式まで自宅に飾るのが一般的とされています。高砂人形も、ほかの結納品と一緒に床の間などに飾っておけば大丈夫です。
自宅で飾る時は、床の間に飾るのが基本です。床の間がなければ、毛氈(もうせん)という赤い敷物を敷いて床の間の代わりにする方法があります。
| 飾る場所 | 飾り方の目安 |
|---|---|
| 床の間がある和室 | 床の間に、白木の台のまま飾る |
| 床の間がない和室 | 毛氈を敷いて床の間の代わりにする |
| 洋室 | 上座にテーブルを置き、毛氈や白い布を敷く |
関西式の結納品は、松竹梅や鶴亀といった縁起物の水引を添えた品を、1つずつ白木の台に載せて飾るとされています。高砂人形もその並びの中に飾ることになります。
『ケースに入れて一年中飾っておいていいの?』と迷う方もいますよね。挙式までは飾っておくのが一般的とされていますが、その後をどうするかに決まりはありません。
自宅で結納をする時の飾る順番
ゼクシィの関東式の例では、女性宅で結納をする時は、女性側が先に結納返しを下座に飾って一度席を外し、そのあと男性側が上座に結納品を飾るとされています。料亭やホテルでは、男性側から先に飾る順番です。
飾り付けの間は会話を控える、という作法も紹介されています。『どちらが先に飾るの?』と当日あわてないよう、事前に両家で確認しておきましょう。
飾り方全体は結納品の飾り方と飾る期間で、場所ごとに紹介しています。
百貨店の婚礼売場の説明では、以前は挙式の後にお正月に飾ることもあったとされています。年に一度出して飾る、という楽しみ方もできますよ。
結納の人形・羽子板の扱い一覧:結婚式の後どうする?
結婚式の後の高砂人形は、「飾り続ける」「しまっておく」「お焚き上げ」「形を変える」の中から選べます。家の広さと気持ちに合う方法で大丈夫です。
結納品の人形は、人の形をしている分、扱いに悩みやすいですよね。結婚式の後の扱い方を一覧にしました。

| 扱い方 | どんな方法? | 向いている人 |
|---|---|---|
| 飾り続ける | ケースに入れて床の間や棚に飾る | 飾る場所がある人 |
| しまっておく | 箱に入れて保管し、節目に出して飾る | 今は飾る場所がない人 |
| お焚き上げ | 神社などにお願いする | 丁寧に手放したい人 |
| 形を変える | 羽子板などに仕立てられるか店に相談する | 小さくして残したい人 |
お焚き上げを受け付けるかどうかは、神社ごとに違います。人形を納めたい時は、持っていく前に問い合わせておきましょう。
新居に持っていく時は
高砂人形を新居に飾る時は、ケースごと運ぶと形が崩れにくく安心です。ケースがなければ、柔らかい紙で包んで箱に入れておきましょう。
『新居には床の間がないけど大丈夫?』という方もいますよね。棚の上などに白い布を敷いて飾るだけでも、きちんとした印象になりますよ。
結納品全体の片付け方は結納品の処分の仕方にまとめています。
相手の家からいただいた人形を、相談せずに手放してしまうことがあります。気になる時は、ふたりを通して相手の家にひと言伝えておくと安心です。
結納の人形でよくある相談
知恵袋には、結納の高砂人形についての相談も寄せられています。閲覧の多い相談から3つ選び、要点をまとめて答えますね。
娘の結納でいただいた高砂人形を家に飾っているが、結婚後はどちらの家で保管すればいいのか、という相談です。
どちらの家で保管するという決まりはありません。新居に飾る場所があればふたりの家へ、なければ実家で預かる、というように、本人たちと話して決めれば大丈夫です。
娘さんに聞く時は「高砂人形、新しい家に持っていく?こっちで預かっておこうか?」と声をかけると話しやすいですよ。
結納でいただいたおじいさんとおばあさんの人形を、式まではほかの飾りと一緒に飾っているが、その後どうするのか、という相談です。
式までは飾り、その後は飾り続けるか、しまうか、お焚き上げにするかを選びます。結納品を羽子板に仕立てる方法もあるので、ほかの飾りと一緒に考えてみてください。
式が終わってすぐに決めなくても大丈夫です。新生活が落ち着いてから、飾る場所があるかを見て決めても遅くありませんよ。
高砂人形をケースに入れて、一年中床の間に飾っておいていいのか、という相談です。
飾る期間に決まりはないので、一年中飾っていても問題ありません。ふたりの姿を見守ってくれる縁起物として、長く飾っている家もあるはずです。ほこりや日焼けが気になる時は、ケースのまま直射日光の当たらない場所に置いておくと安心です。
結納の次の準備も少しずつ
高砂人形を飾っている時期は、ちょうど結婚式の準備が本格的になるころですよね。
結納や顔合わせの日取りが決まったら、式場探しも並行して始める人が多いです。両家がそろう結納の席で、式の時期や場所の希望を聞いておくと、その後の準備も進めやすくなりますよ。
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よくある質問
結納の人形にはどんな意味がありますか?
高砂と呼ばれる老夫婦の人形で、夫婦愛と長寿の象徴とされています。ふたりが仲良く年を重ねられるようにという願いが込められています。
結納品には高砂人形がいつも入りますか?
入らない場合もあります。高砂は関西式に特有の結納品で、関西式でも5品目にする時は入らないとされています。関東式では友白髪がよく似た願いを表します。
結納品の羽子板とは何ですか?
結納品を羽子板に仕立て直して飾るものです。結納の後に、思い出を小さく残す方法の一つとして選ばれています。
高砂人形は男性側と女性側のどちらが用意しますか?
関西式の結納品として、結納品を贈る側が用意する品の一つです。どんな品を入れるかは両家や地域で違うので、迷ったら結納品のお店に相談してみてください。
結婚式の後、高砂人形はどうすればいいですか?
飾り続ける、しまっておく、神社などでのお焚き上げを頼む、などから選べます。お焚き上げを受け付けるかは神社ごとに違うので、先に確かめましょう。
まとめ
- 結納の人形は高砂と呼ばれる老夫婦人形で、夫婦愛と長寿の象徴
- 高砂は関西式に特有の結納品。関東式では友白髪がよく似た願いを表す
- 結納の羽子板は、結納品を仕立て直して飾るもの
- 結納品は結婚式まで自宅に飾るのが一般的
- 式の後は、飾る・しまう・お焚き上げ・形を変えるから選べる





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