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結婚式の準備を始めて、『結納金って結婚式の費用に使っていいの?』『結納金なしなら、式の費用はどう分ければいい?』と悩んでいませんか。お金の話は両家の考え方が出やすいので、切り出し方にも迷いますよね。
結論から言うと、結納金を結婚式の費用に充てる人は多く、結納金なしでも両家と2人で話し合って分担を決めれば大丈夫です。決まった正解はありません。
この記事では、結納金・結納返し・結婚式費用・新生活費を1枚の表にまとめて、分担を決める話し合いの順番をお伝えしますね。
結納金を結婚式費用に使ってもいい?先に結論
結納金を結婚式の費用に充てるのは、よくある使い方です。ゼクシィでは、多くのカップルが結納金をふたりがもらったお金として、新生活や結婚式の費用に充てているようだと紹介されています。
結納金は、男性側が女性側に「結婚準備のために使ってください」という意味を込めて贈るお金です。ゼクシィの説明では、昔は女性の親に「育ててもらったお礼」として渡していました。
今は結納金の役割が「お支度金」という意味合いに変わってきたとされています。だから、結婚式の費用や新生活に使うのは自然な流れなんです。
| 昔の考え方 | 今の考え方 | |
|---|---|---|
| 誰に渡すか | 女性の親へ | 女性本人や2人へ渡すことが多い |
| どんな意味か | 育ててもらったお礼 | 結婚準備のための経済的な援助 |
| 何に使うか | 女性の親に任せる | 結婚式や新生活の費用に充てることが多い |
ただ、結納金の受け取り方や使い方は、家によって考え方が違います。ゼクシィの別の記事では、受取人は女性側の親とされ、使い方も女性の親に委ねられるとも書かれています。
『結婚式に使ったら、相手の親に失礼かな』と心配な方もいますよね。気になる時は、本人が間に入って「結婚式の費用に使わせてもらおうと思っています」と伝えておくと安心です。
結納金の使い道全体は結納金の使い道で詳しく紹介しています。
結納金を結婚式に使う時の伝え方
使い道を伝える時は、感謝の気持ちを先に言うと角が立ちにくいです。
「結納金をありがとうございました。2人で相談して、結婚式の費用に使わせていただこうと思っています」
「新生活の準備にも少し回させていただきます。大切に使います」
金額が大きい時は税金のことも確かめる
『結納金を式に使ったら、税金がかかる?』と気になる方もいますよね。国税庁は、個人から受ける祝物などで、社会通念上相当と認められるものには贈与税がかからないとしています。
ただ、どこまでが「社会通念上相当」かの線引きは、国税庁から金額では示されていません。金額が大きい時は、税務署や税理士に確かめておくと安心です。詳しくは結納金に贈与税はかかる?で紹介しています。
結納金・結納返し・結婚式費用・新生活費を1枚の表で見る
結婚にかかるお金は、結納金・結納返し・結婚式費用・新生活費の4つに分けて考えると分かりやすくなります。誰から誰へ、何に使うかを1枚にまとめると、分担の話し合いが進めやすくなります。
お金の話がややこしく感じるのは、いくつものお金が同時に動くからです。この記事では、4つのお金を1枚の表にまとめてみました。
| お金 | 誰から誰へ | 主な使い道 | 調査の参考値 |
|---|---|---|---|
| 結納金 | 主に男性側から女性側へ | 結婚の準備、結婚式、新生活 | 平均95.2万円(結納金があった人) |
| 結納返し | 主に女性側から男性側へ | 結納金や結納品へのお返し | 現金で返した人の平均45.2万円 |
| 結婚式費用 | 2人や両家が分担 | 挙式・披露宴の費用 | 式場・人数で大きく変わる |
| 新生活費 | 2人が中心 | 新居、家具、家電 | 暮らし方で大きく変わる |
数字は、ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)のものです。結納金の金額は、100〜150万円未満が69.9%で最も多い結果でした。

ただ、結納をした人はそもそも少数です。同じ調査では、結納を行った人は両方行った5.3%と結納のみ1.7%で、両家の顔合わせだけ行った人が85.6%でした。
結納の費用全体は結納の費用はどれくらい?で、会場や結納品の費用と一緒に紹介しています。
結納返しも結婚式費用に関わる
結納返しは、結納金を受け取った側がお返しをすることです。関東式では結納金の半額程度、関西式では1割程度が一般的とされていますが、地域や家で違います。
同じ調査では、結納返しはしていない人が40.9%でした。現金で返した人の平均は45.2万円、品物で返した人の平均は23.5万円です。
『結納返しの分を結婚式に回したい』と考える家もありますよね。ゼクシィでは、関東式で結納返しを用意せず、最初からその分を差し引いた金額を結納金として渡す方法も紹介されています。
新生活費も一緒に見ておく
結婚式の費用ばかり考えていると、新居の初期費用や家具・家電のお金を後回しにしがちです。結納金を全部式に使ったら、新生活の準備が足りなくなった、ということもあります。
ゼクシィでは、結納金なしの代わりに男性側が家具や家電を贈るケースも紹介されています。式と新生活のどちらに、どのお金を充てるかを、表に書き出して2人で見比べてみてください。
婚約指輪や記念品の費用も一緒に考える
結婚にかかるお金には、婚約指輪や婚約記念品もあります。同じ調査で、婚約指輪の平均は39.0万円でした。
結婚式の費用と合わせて考えると、どこにどれだけ使うかを2人で決めやすくなります。指輪を探す時は、ブランドやエリアから見比べて来店予約できるサービスを使うと、下見の手間を減らせますよ。
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結納金なしで結婚式費用を分担する考え方
結納金なしの時は、男性側が結婚式の費用を多めに負担したり、家具や家電を贈ったりする家が多いとされています。分担の形に決まりはないので、両家の考えと2人の希望を合わせて決めましょう。
ゼクシィでは、結納金の代わりに、男性側が新生活に必要な家具や家電を贈ったり、結婚式の費用を多めに負担したりするケースが多いと紹介されています。お互いに婚約記念品を贈り合う形もあります。
結納金がない場合は、結納返しもなくてよいとされています。結納金なしの考え方は結納金なしは失礼?でも紹介しています。
分担の考え方の例
結婚式の費用を分ける方法には、いくつかの考え方があります。どれが正しいということはないので、両家と2人に合う形を選んでみてください。
| 分担の考え方 | 中身 | 向いている家 |
|---|---|---|
| 2人で全部出す | 2人の貯金で式の費用をまかなう | 親に頼らず進めたい |
| 両家で折半する | 式の費用を半分ずつ出し合う | 両家の考え方が近い |
| ゲストの人数で分ける | 招く人数の割合で分ける | 両家の招待客の数に差がある |
| 項目ごとに分ける | 衣装はそれぞれ、料理は人数でなど | 費用の性質で分けたい |
| 男性側が多めに出す | 結納金の代わりに男性側が多めに持つ | 結納金なしで式をする |
『折半が一番公平なんじゃない?』と思う方もいますよね。ただ、ゲストの数や衣装の費用に差があると、折半ではかえって不公平に感じることもあるんです。
- 計算が分かりやすい
- どちらかに負担が偏りにくい
- 両家とも「一緒に出した」と感じやすい
- ゲストの数に差があると不公平に感じやすい
- 衣装など片方だけの費用の扱いを決める必要がある
- 両家の考え方が違うと話がまとまりにくい
状況別:分担の決め方の例
結納金があるかないかで、結婚式の費用の考え方も変わります。よくある状況ごとに、考え方の例をまとめました。
| 状況 | 結婚式費用の考え方の例 |
|---|---|
| 結納金を受け取った | 結納金を式の費用に充て、足りない分を2人や両家で分ける |
| 結納金なしで支度金をもらった | 支度金を式や新生活に充て、残りを2人で出す |
| 結納金も支度金もない | 男性側が多めに持つ、折半する、2人で出すなどを話して決める |
| 男性が女性の姓になる | 女性側から男性側へ「御袴料」として贈る形もあり、分担の考え方も逆になる |
ゼクシィの説明では、男性が女性の姓を名乗る場合は、女性側から男性側へ御袴料(おんはかまりょう)という名目で結納金を贈るとされています。姓をどうするかも、お金の話と一緒に確かめておきましょう。
結納をしない時の支度金
結納をしない時に、結納金の代わりとして「支度金」を渡す家もあります。ゼクシィの説明では、支度金は結婚準備に役立ててもらうためのお金で、結納金と違って決まったルールはないとされています。
ゼクシィの独自調査では、結納をしなかった女性100人のうち、支度金を受け取ったのは2割強でした。用意しなければいけないものではないので、両家の考え方で決めて大丈夫です。
新郎側から「結納金はなしにしましょう」と先に言い出して、女性側の親が戸惑ってしまうことがあります。ゼクシィでも、新郎側から結納金なしと申し出るのは失礼に当たると考える親もいるとされています。結納金の話は、本人が間に入って両家の考えを聞いてから進めましょう。
両家と2人で分担を決める話し合いの順番
分担の話は、まず2人で希望をまとめ、次にそれぞれの親の考えを聞き、最後に両家で合わせる順番が進めやすいです。いきなり両家で話すより、本人が間に入るほうがこじれにくくなります。
お金の話は、順番を間違えると気まずくなりがちですよね。この記事では、次の順番で進めることをおすすめしています。

- 2人で、結婚式・新生活にどれくらい使いたいかを話す
- 2人で、結納金や支度金をどう考えるかの希望をまとめる
- それぞれが自分の親に、結納金や援助の考えを聞く
- 本人同士で、両家の考えのずれを整理する
- 式場の見積もりを見ながら、分担を両家に伝えて合わせる
顔合わせの食事代も先に決めておく
結婚式の前に、両家の顔合わせの食事代も分担を決める必要があります。ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)では、食事を含めた顔合わせの費用の平均は8.3万円でした。
ゼクシィでは、顔合わせの費用の分担に確たる方法はなく、両家で事前に相談して決めるとされています。支払う人を当日まであいまいにしないことが、最初のお金の話の練習にもなりますよ。
親に聞く時の切り出し方
自分の親に聞く時は、「いくら出せる?」と聞くより、考え方を聞くほうが話しやすいです。
「結納はしない方向で考えているんだけど、結納金や結婚式のお金のこと、どう考えてる?」
「式の費用は2人で出すつもりだけど、もし考えていることがあれば先に聞いておきたいな」
相手の親に直接聞くのは、少しハードルが高いですよね。相手の親の考えは、相手本人から聞いてもらうようにしておきましょう。
話し合いで決めておきたいこと
- 結納や結納金をどうするか
- 結納返しをするかどうか
- 結婚式の費用を誰がどう出すか
- 親からの援助を受けるかどうか
- ご祝儀を誰の費用に充てるか
- 新生活の費用をどう分けるか
『親同士で考え方が違ったらどうしよう…』と不安になりますよね。たとえば片方の家は「式の費用は親が出すもの」、もう片方は「2人で出すもの」と考えていることもあります。
そんな時は、どちらかに合わせるより、2人の希望を先に伝えて「この形でどうでしょう」と提案するほうが進みやすいです。
ご祝儀の扱いも、あとから意見が分かれやすいところです。式の費用に充てるのか、招いた側に戻すのかを、先に決めておくと安心です。
結婚式費用の見積もりと式場探し
結婚式の費用は、式場や人数、時期で大きく変わります。分担を決める前に、見積もりを取って金額の見通しを立てておくと、両家にも説明しやすくなります。
『結婚式っていくらかかるの?』という見通しがないと、分担の話も進みにくいですよね。まずは気になる式場の見積もりを取って、だいたいの金額をつかんでみてください。
見積もりを両家に見せる時は、「全部でこのくらい、そのうち2人でここまで出します」と分けて伝えると、親も援助するかどうかを考えやすくなります。
見積もりは、最初の金額から打ち合わせで変わることがあります。料理や衣装のランクを上げると増えることもあるので、どこまで含まれているかを確かめておきましょう。
- 料理、飲み物、衣装、写真がどこまで含まれているか
- 人数が増えた時にどれくらい変わるか
- 割引や特典の条件はあるか
- 支払いの時期と方法はどうなっているか
結納・顔合わせのあとは式場探しも並行して
ゼクシィの結婚準備ガイドでは、両家の顔合わせや結納と同じころに、結婚式会場探しも始めることが紹介されています。結納金や分担の話が出たタイミングで、式場探しを始める人が多いです。
ハナユメウエディングデスクでは、式場探しの専門アドバイザーが、希望に合ったフェアの予約代行や見積もりチェックなどを手伝ってくれます。店舗のほか、オンラインやLINE、電話でも相談できます。
もちろん、気になる式場に直接問い合わせるのもいい方法です。どの探し方でも、見積もりを2人と両家で共有できる形にしておくと、分担の話がまとまりやすくなりますよ。
式場の比べ方は結婚式場探しの比べ方と相談先でまとめています。
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結納・顔合わせの次は、結婚式場探しの相談から
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よくある相談:結納金と結婚式費用
Yahoo!知恵袋には、結納金と結婚式のお金の相談も多く寄せられています。閲覧の多い相談から3つ選び、要点をまとめて答えますね。
結納金や結婚式のお祝いは、結婚する本人たちがもらうのか、それとも親へいくのか、という相談です。
結納金は、昔は女性の親に渡すものでしたが、今は本人やふたりに渡して結婚準備に使うことが多いとされています。ただ、受取人を女性側の親とする説明もあり、家によって考え方が違います。
『自分たちのものだと思っていたのに…』とすれ違わないよう、受け取る前に本人が両家の考えを確かめておくと安心です。
入籍はしたが結納はしなかった。結納金の代わりに何か用意するものなのか、という相談です。
結納をしなかった時の支度金は、用意しなければいけないものではありません。ゼクシィの独自調査でも、結納をしなかった女性のうち支度金を受け取った人は2割強でした。
代わりに、結婚式の費用を男性側が多めに持つ、家具や家電を贈るといった形もあります。両家の気持ちに合う形を、本人同士で話してみてください。
新郎側からの結納金を式場の支払いに使い、女性側からのお返しを新居の費用に充てる予定だが、それでいいのか、という相談です。
結納金を結婚式の費用に充てるのは、よくある使い方です。結納返しを新生活の費用に回すのも、2人が納得していれば問題ありません。
ただ、両家の親がどう受け止めるかは家によって違います。「こう使わせてもらいます」と、本人から両家に一度伝えておくとすれ違いを防げます。
よくある質問
結納金を結婚式の費用に使ってもいいですか?
結婚式の費用に充てるのはよくある使い方です。ゼクシィでも、多くのカップルが新生活や結婚式の費用に充てているようだと紹介されています。気になる時は、両家に使い道を伝えておきましょう。
結納金なしの場合、結婚式費用は誰が出しますか?
決まりはありません。男性側が多めに負担する、両家で折半する、2人で出すなど、両家と2人で話して決めましょう。
結納金と結婚式費用、どちらを先に決めればいいですか?
先に結納や結納金をどうするかを両家で決めておくと、結婚式の費用の分担も話しやすくなります。式場の見積もりを見ながら最終的に合わせましょう。
婿入りの場合、結納金と結婚式費用はどうなりますか?
男性が女性の姓を名乗る場合は、女性側から男性側へ御袴料として結納金を贈る形があります。結婚式の費用の分担も、両家と2人で話して決めましょう。
結納金に税金はかかりますか?
国税庁は、社会通念上相当と認められる祝物などには贈与税がかからないとしています。金額が大きい時などは、税務署や税理士に確かめておくと安心です。
まとめ
- 結納金を結婚式の費用に充てるのはよくある使い方
- 結納金・結納返し・結婚式費用・新生活費の4つを1枚にまとめると分かりやすい
- 結納金なしの時は、男性側が式の費用を多めに持つなど分担の形はさまざま
- 話し合いは、2人で希望をまとめる、親に聞く、両家で合わせるの順番で
- 式場の見積もりを取って、金額の見通しを立ててから分担を決める





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