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相手の家から『結納はどうしますか?』と聞かれて、どう返事をしようか悩んでいませんか。断りたい気持ちはあっても、失礼に聞こえないか気になりますよね。
結論から言うと、結納の断り方で大切なのは「誰から伝えるか」と「代わりの形を添えるか」の2つです。この2つを押さえれば、角が立つことはぐっと減ります。
この記事では、伝える順番と理由別の例文、結納金を辞退する時の言い方までお伝えしますね。
結納の断り方、まず押さえたい3つのこと
結納は、しなければいけない儀式ではありません。断る時に意識したいのは3つです。①自分の親には自分から、相手の親には相手から伝える ②理由を短く添える ③代わりの形を一緒に伝える。これで角が立ちにくくなります。
百貨店の結納の解説でも、結納は必須ではなく、正式・略式・顔合わせ食事会など、両家の合意で形を選べばよいとされています。断ること自体は、失礼なことではないんです。
ただ、結納を大事に考えている家があるのも事実です。だからこそ、断り方に気を配りたいですよね。
- 2人の間で「結納はしない」と気持ちがそろっているか
- 断る理由を一言で言えるか
- 代わりに何をするか(顔合わせ食事会など)を決めたか
- 相手の家が、結納をどのくらい大事にしているかを聞いたか
結納をしない場合の代わりの形は、結納をしないのはあり?しない場合の代わりと親への伝え方で詳しく紹介しています。
誰から誰に伝える?断る順番
結納の断り方でいちばん大事なのが、伝える順番です。同じ言葉でも、誰から聞くかで受け止め方が大きく変わります。

- 本人どうしで、断ることと代わりの形を決める
- 自分の親に、自分から伝える
- 相手の親には、相手から伝えてもらう
- 両家の受け止め方を2人で共有し、必要なら話し直す
| 誰が | 誰に | 伝える内容 |
|---|---|---|
| 本人どうし | お互いに | 断る理由と、代わりにすること |
| 自分 | 自分の親 | 2人で決めたこと。相手の家の考えも伝える |
| 相手 | 相手の親 | 2人で決めたこと。こちらの家の考えも伝える |
相手の親に直接言わない方がいい理由
『自分から相手の親に丁寧に伝えた方が誠実かも』と思う方もいるはずです。気持ちはとても自然です。
ただ、相手の親からすると、子どもの結婚相手から断られると気を悪くしやすいもの。自分の子どもから聞く方が、本音で話しやすいんです。
伝える順番の考え方は、結納をするかしないか誰が決める?でも段取り表にしています。
理由別の言い方の例文
断る時は、理由を短く添えるのがポイントです。理由が長くなると、言い訳のように聞こえてしまうことも。
よくある理由ごとに、使いやすい言い方をまとめました。

| 理由 | 自分の親に伝える例 | 相手の親に伝えてもらう例 |
|---|---|---|
| 費用 | 「結納の分は、新生活の準備に回したいと思ってる」 | 「2人で話して、結婚の準備にお金を回したいと考えています」 |
| 距離 | 「実家どうしが遠いから、中間の場所で食事会にしたい」 | 「遠くから来ていただくのは大変なので、食事会の形にさせてください」 |
| 考え方 | 「形式より、両家でゆっくり話せる場にしたいと思って」 | 「両家でゆっくりお話しできる食事会にしたいと思っています」 |
| 準備の負担 | 「準備で負担をかけたくないから、簡単な形にさせて」 | 「ご準備のお手間をおかけしたくないので、食事会でお願いできればと思います」 |
代わりの形を一緒に伝える
「結納はしません」だけで終わると、相手の家は『婚約のけじめはどうするの?』と不安になりがちです。
断る時は、代わりにすることを一緒に伝えてみてください。それだけで、前向きな話に聞こえますよ。
「結納はしない代わりに、両家で顔合わせの食事会をしたいと思っています。その時に、婚約指輪のお披露目もさせてください」
「結納は大事だから」と言われた時
断ろうとしたら、相手の親から「結納は大事だから」と返されることもあります。そんな時は、無理に押し切らず、何を大事にしたいのかを聞いてみましょう。
「結納は大事なことだと思うのよ」
「ありがとうございます。どんなところを大事にされたいか、お聞きしてもいいですか」
「やっぱり、両家できちんと挨拶をしておきたくて」
「それでしたら、食事会の始めに改まったご挨拶の時間を作らせてください」
挨拶や品物のやりとりなど、相手が大事にしたい部分だけを残す形なら、お互いに納得しやすくなります。仲人を立てずに両家で集まる略式の結納にする、という歩み寄り方もありますよ。
断られた時に親が気にしやすいこと
親によっては、地元の親戚にどう説明するかを気にすることもあります。『周りに何て言えばいいの』という声には、顔合わせの写真を残して報告に使ってもらう方法もありますね。
結納金の断り方と、断られた側の受け止め方
結納そのものだけでなく、結納金を断りたい場合もありますよね。結納金の断り方は、誰が言い出すかで気をつけ方が変わります。
ゼクシィは、新郎側から結納金なしと申し出るのは、失礼に当たると考える親もいるので注意と説明しています。結納金は、受け取る側の女性の家から辞退を申し出る形の方が、角が立ちにくいとされています。
女性側から結納金を辞退する時
女性側から結納金を辞退する時は、相手の気持ちへのお礼を先に伝えるのがコツです。
| 場面 | 辞退の言い方の例 |
|---|---|
| 相手の親から聞かれた時 | 「お気持ちだけで本当にうれしいです。結納金はどうかお気遣いなさらないでください」 |
| 2人で相談して決めた時 | 「2人で話して、結納金はなしにさせていただけたらと思っています」 |
| 親から伝えてもらう時 | 「娘たちの考えもありますので、どうかお気持ちだけで」 |
ゼクシィは、結納金がない場合は結納返しはなくてもよいとしています。辞退した時は、お返しの準備も不要になることが多いです。
結納金なしにする時の考え方は、結納金なしは失礼?にまとめています。
男性側から結納金を断りたい時
男性側の事情で、結納金を用意しない形にしたいこともありますよね。その場合は、「なしにしましょう」と言い切るより、代わりの形を添えて相談する方が受け止めてもらいやすくなります。
ゼクシィは、結納金の代わりに男性側が新生活の家具や家電を贈ったり、結婚式の費用を多めに負担したりするケースが多いと紹介しています。
「結納金という形ではなく、新生活の家具をこちらで用意させていただけないかと考えています。いかがでしょうか」
この時も、相手の親に話すのは相手からが基本です。まず2人で相談し、相手から「彼の家がこう考えてくれている」と伝えてもらいましょう。
辞退したのに、当日渡された時
顔合わせだけのつもりが、当日に結納金を渡されることもあります。ゼクシィの記事では、そういう場合は相手もお返しを望んでいない可能性があると紹介しています。
お返しが気になる時は、後日2人で記念品を一緒に買いに行くなどの方法もあるそうです。
結納を断られた側になった時
ここまでは断る側の話でしたが、反対に結納を断られた側の親が、この記事を読んでいることもあるかもしれません。
結納を断られても、結婚そのものを軽く見られているとは限りません。費用や距離など、2人なりの理由があることがほとんどです。まずは子どもに理由を聞いてみましょう。
『せっかく準備しようと思っていたのに』とさみしく感じるのは、当然のことです。その気持ちは、子どもに素直に伝えて大丈夫ですよ。
そのうえで、顔合わせ食事会の席で改まった挨拶をしたい、などの希望を伝えれば、形を変えて気持ちを届けられます。
断られた時の返し方の例
子どもや相手の家から結納を断られた時、どう返事をすればいいか迷う親も多いはずです。気持ちを受け止めつつ、希望があれば一緒に伝える形が穏やかです。
| 気持ち | 返し方の例 |
|---|---|
| 子どもの考えを受け入れたい | 「2人で決めたなら、それでいいよ。食事会を楽しみにしてるね」 |
| けじめの場面は残したい | 「分かった。顔合わせの時に、きちんとご挨拶する時間はとってね」 |
| 結納金だけは渡したい | 「結納はしなくていいけど、お祝いの気持ちだけは渡させてほしい」 |
知恵袋でよくある相談:結納の断り方
Yahoo!知恵袋にも、結納の断り方についての相談がたくさん寄せられています。閲覧の多いものから3つ選び、要点をまとめて答えますね。
相手の両親から結納について聞かれ、大事なことなのでどう返事をすればいいか迷っている、という相談です。
その場ですぐに答えなくても大丈夫です。「ありがとうございます。2人で相談してからお返事させてください」と一度持ち帰りましょう。
相手の親が「大事なことだから」と言っている場合は、結納の何を大事にしているのかも、相手を通して聞いておくと安心です。その答えによって、略式の結納にするか、顔合わせ食事会にするかを選びやすくなります。
そのあと、2人で話して決め、相手から相手の親に伝えてもらう流れにすると、角が立ちにくくなります。
自分の家に結納の費用を出す余裕がなく、どう断ればいいか、という相談です。
家の事情を細かく話す必要はありません。「結婚の準備を優先したい」「新生活にお金を回したい」と、前向きな理由で伝えれば十分です。
『お金がないと思われたくない』という気持ちも、よく分かります。だからこそ、2人の方針として伝えるのがおすすめです。
相手の家から結納金を断られたけれど、今の時代でも押して渡すべきか、という相談です。
相手がはっきり辞退しているなら、その気持ちを受け止めるのも一つの思いやりです。どうしても気持ちを形にしたい時は、2人を通して「新生活の足しに」と別の形を提案してみてください。
断った後に進めたいこと
結納を断ったら、次は顔合わせ食事会や結婚式の準備に進みます。両家の気持ちがそろったところで、次の段取りを決めておきましょう。
- 両家に、決まった形を同じ内容で伝える
- 顔合わせ食事会の日にちと場所の候補を出す
- 記念品を贈り合うか確かめる
- 結婚式の時期の希望を両家に聞いておく
顔合わせの日取りが決まったら、式場探しも並行して始める人が多いです。両家がそろう席で式の希望を聞いておくと、その後の準備がスムーズになりますよ。
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よくある質問
結納を男性側から断るのは失礼ですか?
結納は必須の儀式ではないので、断ること自体は失礼ではありません。ただ、結納金なしを男性側から申し出ると、失礼に当たると考える親もいるので、伝え方には気をつけましょう。
結納の断り方で、いちばん大事なことは何ですか?
自分の親には自分から、相手の親には相手から伝えることです。代わりの形を一緒に伝えると、前向きに受け止めてもらいやすくなります。
結納金を辞退したら、結納返しはどうしますか?
ゼクシィは、結納金がない場合は結納返しはなくてもよいとしています。記念品を贈り合うかどうかは、両家で話して決めましょう。
結納金の辞退は、誰から伝えるのがいいですか?
相手の親には、相手の子どもから伝えてもらうのが基本です。親どうしで話す場面があれば、受け取る側の親からお礼と一緒に辞退を伝える形もあります。
一度「結納をする」と言った後に断ってもいいですか?
準備が進む前なら、早めに相談すれば大丈夫なことが多いです。2人から理由と代わりの形を伝え、相手の家の考えも聞いてみましょう。
まとめ
- 結納は必須の儀式ではなく、断ること自体は失礼ではない
- 伝える順番は、本人どうし、自分の親、相手の親(相手から)
- 理由は短く、代わりの形を一緒に伝える
- 結納金の辞退は、受け取る側の女性の家から申し出る方が角が立ちにくい
- 断られた側も、理由を聞いて別の形で気持ちを届けられる





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