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両家の顔合わせが近づいて、『最初の挨拶、何て言えばいいんだろう』と緊張していませんか。司会役を頼まれたら、なおさら不安になりますよね。
結論から言うと、顔合わせの挨拶は「集まってくれたお礼」と「これからよろしく」を短く伝えれば十分です。決まった型はないので、自分の言葉で話して大丈夫なんです。
この記事では、顔合わせの進行表と、場面ごとの挨拶の例文を紹介します。そのまま使える言い回しを多めにまとめました。
顔合わせの挨拶は、いつ・誰がする?
顔合わせの挨拶は「始まり」と「締め」の2回が中心です。司会役は本人のふたりが務めることが多く、乾杯や締めを父親にお願いする形もよくあります。
ゼクシィの解説では、顔合わせ食事会は両家のあいさつと親睦が目的で、進行は新郎新婦が行うケースが多いとされています。しきたりや式次第も、特に決まっていません。
『司会なんてしたことがない』という方も多いはずです。ただ、顔合わせの司会は、次に何をするかを一言ずつ伝えるだけなので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
顔合わせを結納の代わりにする考え方は結納とは?意味と今の形でも紹介しています。
一方、結納をする場合は、仲人がいなければ男性側の父が進行役を務めるのが一般的とされています。結納の挨拶は結納の挨拶の例文で紹介しています。
誰が何を話すかの早見表
誰がどの場面で話すかの一例を、表にまとめました。家によって変えてかまいません。
| 場面 | 話す人の例 | 長さの目安 |
|---|---|---|
| 始まりの挨拶 | 本人(男性が多い)または男性側の父 | ひと言から短めに |
| 家族紹介 | 本人がそれぞれの家族を紹介、または各家の父 | 一人ずつ簡単に |
| 乾杯 | 父親のどちらか、または本人 | 一言で |
| 記念品のお披露目 | 本人のふたり | 短く感想を添えて |
| 締めの挨拶 | 本人または男性側の父、続いて女性側の父 | 短めに |
『両家の父親の、どちらに乾杯をお願いすればいいの?』と迷う方もいますよね。始まりを男性側が受け持つなら乾杯は女性側に、と分けると、両家のバランスがとれますよ。
顔合わせの進行表:始まりから締めまで
ゼクシィの解説では、顔合わせ食事会は「始まりのあいさつ」「家族紹介」「乾杯」「会食・歓談」「締めのあいさつ」の順が紹介されています。所要時間の目安は2時間半から3時間です。

この流れに、婚約記念品のお披露目や記念撮影を入れる形がよくあります。進行表の一例はこうです。
- 全員が席に着いたら、司会役が始まりの挨拶をする
- 家族紹介をする(それぞれの家族を紹介し合う)
- 乾杯をして、食事を始める
- 会食と歓談(料理が落ち着いたら婚約記念品のお披露目)
- 記念撮影をする
- 締めの挨拶をして、お開きにする
ゼクシィの解説では、カジュアルな会でも、最初と最後のあいさつや婚約記念品のお披露目などの要素を入れると、ただの会合で終わらないとされています。
進行メモを作っておくと安心
当日の流れと話す人を、スマートフォンのメモや小さな紙に書いておくと安心です。顔合わせでは、メモを見ながら話しても失礼にはなりません。
ゼクシィの解説では、家族紹介を書いた「しおり」を用意する演出も紹介されています。名前と続柄を書いておけば、紹介で言葉に詰まっても大丈夫ですよ。
- 司会役を誰がするか
- 始まりと締めの挨拶を誰がするか
- 乾杯の発声を誰に頼むか
- 婚約記念品をお披露目するかどうか
- 記念撮影のタイミング
当日に慌てやすい場面
当日は、思いどおりに進まない場面もありますよね。よくある場面と、その時の一言をまとめておきます。
| 場面 | 落ち着いて使える一言 |
|---|---|
| 片方の家が少し遅れて着いた | 「遠いところをお越しいただき、ありがとうございます。どうぞお掛けください」 |
| 挨拶の途中で料理が運ばれてきた | 「お料理がそろいましたので、続きは召し上がりながら」 |
| 会話が途切れた | 「そういえば、父は最近〇〇にはまっていて」と家族の話題を振る |
| お開きの時間が近づいた | 「お話は尽きませんが、そろそろお時間になりました」 |
会場のスタッフには、事前に「顔合わせの食事会です」と伝えておくと、料理を出すタイミングを合わせてもらいやすくなります。ゼクシィの解説でも、予約の時に会場へ伝えておくことが勧められていますよ。
場面ごとの顔合わせの挨拶の例文
ここからの例文は、そのまま読んでも、自分の言葉に言い換えてもかまいません。大事なのは、お礼とこれからの気持ちが伝わることです。
場面ごとに、使いやすい言い回しを紹介しますね。
始まりの挨拶(本人が司会の場合)
「本日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。今日は両家の顔合わせとして、ささやかな席を設けました。どうぞよろしくお願いいたします」
父親が始まりの挨拶をするなら、こんな言い方もあります。
「本日はこのような席を設けていただき、ありがとうございます。息子がよいご縁をいただき、家族一同喜んでおります。今日はどうぞよろしくお願いいたします」
家族紹介の例文
家族紹介は、本人がそれぞれの家族を紹介する形が進めやすいです。
「それでは、私の家族を紹介します。こちらが父の〇〇です。会社に勤めていて、休日は釣りが好きです。こちらが母の〇〇です」
紹介された人は、「〇〇の父です。どうぞよろしくお願いいたします」と一言添えるくらいで大丈夫です。
趣味や仕事をひと言加えると、会話のきっかけになりますよ。
司会役のつなぎの言葉
本人が司会をする場合、場面が変わるところで一言添えるだけで、会がなめらかに進みます。使いやすい言い回しを表にしてみました。
| 場面 | つなぎの言葉の例 |
|---|---|
| 家族紹介に入る | 「まずは、お互いの家族を紹介させてください」 |
| 乾杯に移る | 「それでは乾杯に移ります。お父さん、お願いできますか」 |
| 食事を始める | 「どうぞ、お料理を召し上がりながらお話ししてください」 |
| 記念品を見せる | 「ここで、婚約の記念品を見ていただけたらと思います」 |
| 記念撮影 | 「せっかくなので、皆さんで写真を撮らせてください」 |
| 締めに入る | 「名残惜しいですが、そろそろお開きの時間になりました」 |
『会話が途切れたらどうしよう』と心配な方は、子どもの頃の写真を持っていくのもおすすめです。ゼクシィの解説でも、子ども時代の写真の持参が演出の例として紹介されています。
乾杯の挨拶
「ふたりの婚約と、両家のこれからのご縁を祝して、乾杯」
乾杯の前に「僭越ながら、乾杯の音頭をとらせていただきます」と添えると、改まった雰囲気になります。お酒が飲めない方がいれば、ソフトドリンクで乾杯すれば大丈夫です。
婚約記念品のお披露目
「先日、婚約の記念に指輪を贈りました。ふたりで選んだものなので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」
お返しの品を贈った場合も、同じように紹介してみてください。記念品の選び方は結納の代わりの記念品交換で紹介しています。
締めの挨拶
「本日はありがとうございました。両家の皆さんとゆっくりお話しでき、とてもうれしかったです。これからふたりで力を合わせて準備を進めますので、どうぞよろしくお願いいたします」
締めの挨拶の中で、ふたりから両親へ感謝を伝える家もあります。長い手紙を読む必要はなく、一言で十分ですよ。
「今日まで育ててくれて、ありがとう。これからはふたりで支え合っていきます。両家のみなさん、これからもよろしくお願いします」
女性側の父が返礼をする場合は、こんな一言が使えます。
「本日は楽しい時間をありがとうございました。娘をどうぞよろしくお願いいたします。今後とも末永くお付き合いください」
挨拶で気をつけたい言葉と言い換え
慶事の席では、別れや終わりを連想させる言葉を避ける考え方があります。気にしすぎる必要はありませんが、締めの挨拶では特に意識しておくと安心です。
辞書では、婚礼の時に「去る」「帰る」などを使うのを嫌う「忌み詞」の例が挙げられています。終わりを「お開き」と言うのも、その考え方からきています。
結婚式のスピーチ向けの解説でも、「切る」「別れる」「終わる」などの言葉や、「重ね重ね」のような重ね言葉は避けたいとされています。顔合わせでも同じように考える方が多いですよ。

| 避けたい言い方 | 言い換えの例 |
|---|---|
| これで終わります | これでお開きにさせていただきます |
| 最後に | 結びに |
| 重ね重ねお礼申し上げます | 心よりお礼申し上げます |
| 忙しいところ | お時間をいただき |
| そろそろ帰りましょう | 名残惜しいですが、そろそろお開きに |
緊張して長い挨拶になってしまうことがあります。料理が冷めてしまうので、始まりと乾杯の挨拶は特に短めを意識しておきましょう。
『言葉を一つ間違えたらどうしよう』と思う方もいますよね。実は、相手の家もそこまで細かく気にしていないことが多いんです。気持ちを込めて話せば、それがいちばん伝わります。
知恵袋でよくある相談:顔合わせの挨拶
Yahoo!知恵袋には、顔合わせや結納の挨拶についての相談がたくさん寄せられています。閲覧の多い相談から3つ選び、要点をまとめて答えますね。
新郎の父として、新婦の両親との初顔合わせでどんな挨拶をしたらよいか、という相談です。
新郎の父の挨拶は、「集まってもらったお礼」「ご縁への喜び」「これからよろしく」の3つを短く伝えれば十分です。
例えば「本日はありがとうございます。息子がよいご縁をいただき、うれしく思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と話せば、気持ちはきちんと伝わります。
新婦の父が会食の始まりの挨拶をすることになり、何を話せばよいか、という相談です。
新婦の父が始まりを受け持つ時も、内容は同じです。「本日はお越しいただき、ありがとうございます。今日はゆっくりお話しできればと思います」のように、相手の家への歓迎の気持ちを伝えると自然ですよ。
顔合わせや結納で、親はそれぞれ挨拶をするが、本人同士はどんな挨拶をするのか、という相談です。
本人は、始まりか締めのどちらかで「これからふたりで力を合わせていきます」という気持ちを伝えれば十分です。司会役を務めるなら、進行の言葉そのものが挨拶の役目も果たしますよ。
顔合わせで挨拶を交わすと、両家の距離がぐっと縮まりますよね。顔合わせが無事に終わったら、ふたりで式場探しを並行して始める方も多いですよ。
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よくある質問
顔合わせの挨拶は誰がするのが一般的ですか?
顔合わせは本人のふたりが進行するケースが多いとされています。始まりと締めを本人が、乾杯を父親に頼む形もよくあります。
顔合わせの挨拶はどのくらいの長さがいいですか?
始まりや乾杯の挨拶は、ひと言から短めで十分です。締めの挨拶も、お礼とこれからの気持ちを伝える程度で大丈夫です。
顔合わせの挨拶でメモを見てもいいですか?
見てもかまいません。緊張する場面なので、進行や挨拶をメモにしておくと落ち着いて話せます。
顔合わせの締めの言葉で気をつけることは?
「終わります」より「お開きにします」、「最後に」より「結びに」のように、終わりを連想させる言葉を言い換えると安心です。
まとめ
- 顔合わせの挨拶は「お礼」と「これからよろしく」を短く伝える
- 進行は本人のふたりが務めることが多い
- 流れは始まり・家族紹介・乾杯・会食と歓談・締めの順が目安
- 進行メモやしおりがあると、当日落ち着いて話せる
- 締めでは「お開き」「結びに」など、慶事の言葉づかいを意識する





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